今の馬場なら思い切った狙いで！


＜予想＞

◎：ベイズンストリート
ベスト条件に戻って内が伸びない馬場なら

○：イルヴェント
リュミエールを見ながら直線で外に出せば

▲：マイネルロッシュ
外回りは合うので距離に対応できれば

△：リュミエール
今の馬場だと逃げて押し切るのは難しく

☆：キラカイドウ
今の馬場なら馬券圏内まで届く可能性ある




＜予想詳細＞

本命は、ベイズンストリート

前走の船橋2200mでは、中団の外で追走。2周目3コーナーから動いて直線で外に出たが、残り200mで脚が止まって2.0秒差5着。

2走前の同条件は、スローペースだったから大井を好走できるスピードが活きたが、前走はペースが流れて船橋2200mらしい持続力勝負。対応できずに完全に脚が止まってしまった。


今回は、ベスト条件の大井外回り1800mに変わって、内が伸びない馬場になっているのが魅力。

大井1800mは、3勝していて、5走前のさつき賞の内容もこのメンバーでも好走できるレベル。ただ、半年ぶりの能力試験（8月4日）で、575kg（前走時：547kg）。1が月半で絞れるか微妙ではあるが、7ヶ月ぶりで勝ったこともある。

この馬向きの馬場状態なので、いきなり期待してみたい。



相手は、4頭選択。

イルヴェント
前走は、逃げるくらい出してリュミエールが内で抵抗したので、2番手から追走。リュミエールが徐々に差を広げて5馬身差で直線へ。直線でじわじわ前に迫ったが、1/2馬身差2着。森騎手の完璧な騎乗にやられたが、2kgの斤量差を考えたら勝ちに等しい内容。内が伸びない馬場で、同斤量なら逆転可能。リュミエールを見ながら直線で外に出せば、勝つ走りができていい。


マイネルロッシュ
前走は、中団の最内（3列目最内）で追走。前の馬が手応えが悪くて、直線に入って少し外に出して、やっと追い出し。平均ペースで前が止まらずに5着。位置取りの悪さが、そのまま着順に影響してしまった。近走は前にいけなくなって、ズブくなってきたので距離を伸ばしてきた。外回りは合うので距離に対応できれば、位置取りが良くなって好走できる可能性がある。


リュミエール
前走は、最内から主張してハナ。道中で徐々に差を広げて、5馬身差で直線へ。そこからしぶと粘って1/2馬身差で勝利。長所を活かす完璧なレース運びだった。今回は、直線で内が伸びなくて、逃げ馬には厳しい馬場。今の馬場だと逃げて押し切るのは難しいので、この評価まで。


キラカイドウ
近走は、最速上がりの脚を使っているが、位置取りが悪いので5着続き。でも、今の内が伸びない馬場に加えて、後方でも先頭との差が小さい少頭数なら、馬券圏内まで届く可能性がある。相手に入れておきたい。