【月曜大井勝負R】適性距離ならパフォーマンス上がる！


＜予想＞

◎：ママママカロニ
休み明け割引もこの条件なら

○：ヒストリックノヴァ
外枠に入れたので前で走らせれば

▲：ティアラフォーカス
1200mで安定していい走り

△：トップアメリカン
使われながら徐々に成長して

☆：パワースレイヴ
乗り替わりと最終追い切りに勝負度を感じる




＜予想詳細＞

本命は、ママママカロニ

前走のハイセイコー記念は、スタートで滑って、バランスを崩してかなりの出遅れ。後方集団の内で追走。
3～4コーナーで位置を上げながら、直線で大外に出して伸びてきたが4着まで。

大井内回りの流れとさらに伸びる距離を不安視していたが、完全に前残りの展開での出遅れを考えるとよく4着まで持ってきた。4コーナーで内を選んでいたら3着までならあったと感じるレース内容だった（4着だったおかげで、3連単◎→☆→△でド高めの400円x814.5倍を的中）。

このレース後に骨折が判明して休養して、半年ぶりのレースになる。


今回は、大井外回りに戻ることが大きな魅力。

評価しているのは、ゴールドジュニアの圧巻の走り。
このレースでは、いいスタートから内の2頭を行かせて外の3番手から追走。4コーナーで持ったまま先頭に出て、直線で追い出すと後続との差を広げて1.8秒差の大楽勝。
かなり時計の出る馬場ではあったが、2歳で「1:11.5」はかなり早い。あの時点で南関東古馬OP特別で勝負できるレベル。

鎌倉記念も負けはしたが、未経験の距離・左回りに加えて、後半減速ラップの消耗戦（ラスト4F12.3 - 12.5 - 13.0 - 13.4）になったことで、大井外回りで見せた瞬発力とトップスピードの速さが活きないレース。それでも2着に持ってきて、地力の高さを見せている。


骨折休養明けで、次の優駿スプリントを目標としたレースであるのは課題。でも、条件替わりは大きなプラス材料で、2歳11月の時点から成長もあっていい。大井外回りに戻ったら積極的に買いたいと考えていたので本命に。




対抗は、ヒストリックノヴァ

前走は、スタートは良かったのに出たなりで、内から前に行かれた時に怯んだ感じで下がって後方集団の内まで下がって3コーナーへ。
3～4コーナーで5番手まで上がって直線で外に出したが5着。

念願の1200m戻りで期待したが、前に行かない騎乗を自滅してしまった。


今回は、外枠に入ったことと乗り替わりが魅力。

前走で怯むようなところを見せていたし、中央での未勝利勝ちやエーデルワイス賞も好位外。もまれずに走れる外枠は歓迎。

あと、矢野騎手が東京2歳優駿牝馬で差す競馬で勝ったことと桜花賞で前に行って失速したことで、前走前に行かせていなかった。前に行く可能性を考えたら乗り替わって欲しかったので、本田騎手替わりはプラスになる可能性がある。
この距離ならママママカロニと互角以上の走りがいいので、前に行かせたら一変の可能性がある。




以下の相手は、

ティアラフォーカス
前走は、ハナ争いを見ながら好位外の4番手から追走。4コーナーで前の3頭の外に並びかけて、直線で抜け出して3馬身差の完勝。逃げない競馬に加えて、不良の高速馬場にも対応して収穫があった。
1200mに距離短縮で3連勝して、安定していい走りをしている。上位評価馬の走り次第で勝っていいが、ママママカロニと人気より能力差があると考えているし、ヒストリックノヴァが力を出したら勝つのは難しいと考えて3番手評価に。


トップアメリカン
前走は、外枠から出して行って好位外の3番手から追走。直線で外から一旦先頭に出たが、残り100mで少し脚が鈍ったところを内から差し返されて頭差2着。57㎏を背負っていたし、外を走った進路を考えたら勝ちに等しい内容。
1200mは2走前に勝っていて、好位内でもまれても大丈夫なところを見せている。相手は強いが、使われながら徐々に成長しているので上位評価馬の走り次第で馬券圏内まで持ってこれていい。


パワースレイヴ
前走は、外枠から出して好位外の6番手から追走。3～4コーナーで3頭分外を走って先頭に並びかけて、直線で外から前を追ったが3着（2着トップアメリカンと0.2秒差）。
2走前の1200mも勝ったトップアメリカンと0.2秒差の4着だったが、このレースはスタートで酷いつまずきで3馬身くらい出遅れていた。
今回は、馬主さんの息子の江里口裕輝騎手から本橋騎手に乗り替わり。さらに最終追い切りも一杯に追っていて、勝負度の高さを感じる。
トップアメリカンとの差を考えると、勝負度の高さで馬券圏内まであっていいので相手に入れておきたい。