全馬評価あり:スムーズな競馬ができそうで期待できる！



＜予想＞

◎：ドラゴンゲート
外枠ならマイペースで

○：オヤコダカ
追ってどこまで時計を縮められるか

▲：トーセンペンタゴン
前走ズムーズに追えず

△：キングジャガー
スムーズに外に出せれば



＜予想詳細＞

本命は、ドラゴンゲート

前走は、内枠だったのでスタートだけ気を付けて、じわっとハナへ。
ハナを取って少し抑え気味で逃げて、楽な手応えで直線に入って軽く合図を出すくらいで、最後は減速させながらゴール。

ほぼ追っていないので時計は、この馬としては平凡だったが着差以上の完勝。
2走前から馬体が絞れていないのは気になるが、佐賀では力が違う内容。

今回は、オヤコダカがいるが相手が最内に入って、外枠に入れたのでかなり競馬はしやすくなった。
この枠なら外から被される心配なく、じわっとハナが取れるし、オヤコダカは外から被されて外に出すか、内の砂の厚いところを通る必要がある。

オヤコダカが外枠でピッタリマークされたら差される可能性は上がったと思うが、この枠の並びなら押し切れる可能性が高いと考えて本命に。



対抗は、オヤコダカ

前走は、スタートで少し遅れたが、最内枠だったので出して行ってハナ。
あとは終始楽な感じで6馬身差の完勝。

相手が楽だったので勝って当然のレースだったが、距離延長して楽に前で走れたことで力は出しやすくなたっと感じる内容だった。


その点で、1400mに距離短縮しての最内枠はマイナス材料。
スタートが少し遅いので外から被される形になり、外に出すか内の砂の厚いところを通る必要がある。

そうなると外からすんなりハナを取ってマイペース逃げのドラゴンゲートを捕らえるのは難しくなる。


好調時の16年兵庫GT5着、笠松グランプリ2着（5歳時のラブバレットと互角の走り）から、1400m適性は高い。
ただ、年齢的な衰えと長い距離に使われての慣れから、現状は1800mの方が競馬はしやすいと感じる。

佐賀の2戦はほぼ追っていないので、時計は縮められるが勝つ可能性を考えるとドラゴンゲートの方が高いと考えて対抗にした。



3番手は、トーセンペンタゴン

前走は、少し出遅れて中団やや後ろから追走。
向正面で徐々に位置を上げて好位集団の中に入って3コーナーに入ったが、そこで前の馬が減速して、外にも馬がいて動けず。
直線に入る所で前がばらけて進路ができたが、外からスムーズに追えていたキングジャガーに被されて、さらに外に切り替えるロスで3着。

スムーズに終えていたらキングジャガーと差のない走りはできたと感じる負け方だった。

今回は、枠順が逆になり、ドラゴンゲートがいるので前走のように勝負所で一団にならずスムーズに走れる。そうなれば、キングジャガーに先着できると考えて3番手評価。



4番手は、キングジャガー

前走は、押してはいたが1400mで前に行く脚はないので、中団やや後ろから追走。
向正面で外から進出して、2番手に上がって直線に入って前に迫るも2着。

スムーズに走れば、佐賀の1400mにも対応できる走りを見せた。

今回は、内枠に入って相手も強化。
前走のようにスムーズに外に出せなかったらトーセンペンタゴンに再度先着するのは難しいと考えてこの評価に。



※以下は、買わない馬の評価。

ナイトフィーバー

南関東での走りを考えるともっと走れていいのだが、3戦使って良化せず。20㎏減の状態の影響か佐賀の馬場が合わないのか分からないが、今の走りでは厳しい。


セクシーボーイ

休む前の走りならドラゴンゲートやオヤコダカと互角に走れていい馬。
ただ、骨折休養明けの8か月半ぶり。佐賀の長期休養明けでいきなり万全はあり得ないので、使いつつ良化してくれば。


シゲルクロマグロ

1年前の絶好調だった時期と比べると、行き脚があまりなく、前に行っても粘れずの走り。相手がもう少し楽なら馬券圏内があっていいが、ここは相手が強い。


テイエムヒッタマゲ

17年には、たんぽぽ賞・昇竜Sを連勝。能力的には勝負できていいのだが、去年は障害1戦しか使えずに佐賀に移籍。1年1か月ぶりで、使いつつ良化してくるのを待つ馬。


ベルモントナイト

かなり手薄メンバーで、レースレベルが低くなってくれて3着が精一杯の走り。このメンバーでは、掲示板も厳しい。


キョウワカイザー

使いながら徐々に良化を見せて、前走4着。もう少し状態が上がって、相手が手薄になれば馬券圏内まで持って来れていいが、ここは相手が強い。


オウノミチ

衰えから回ってくるだけになっているのが現状。良化は期待できない。