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　◎には、前々走は圧勝、前走も3着以下には10馬身以上の差をつけて勝利した(9)ブルベアダイズを推します。この馬が地方競馬で崩れたのは、3走前だけ。ここも期待できるでしょう。

　○は、4走前のC1クラスではオーバーペースで逃げて勝ち馬と0.2秒差(3着)の実績がある(14)タケルアヴァロン。前走のアルタイル特別は初めての1600ｍ戦で逃げて目標となったために4着に失速しました。しかし、今回は内枠の◎ブルベアダイズの出方を窺いながらのレースが濃厚。レース運びが楽になるので対抗評価としました。

　▲は、前々走でC2クラスを制して、C1クラスの前走・浦和×大井エキサイティングリレー賞でも2着とここへ来ての充実度が光る(2)バトルチャンプ。この馬は自在性のあるタイプ。ここも大崩れしない可能性が高いでしょう。

　△に前々走では◎ブルベアダイズに離されたとはいえ、2着を死守した(5)モズノハナミチ。この馬はスローペースを意識して勝ちに行くレースをした前走・アルタイル特別でも崩れていませんが、理想は前々走のように、末脚を生かしてこそ。2着、3着狙いの騎乗ならここも大崩れはないはず。

　あとは、今年1月の浦和で現クラス勝ちの実績があり、その後もC1～C2クラスで3度の3着実績がある(6)キーワンダー。この馬は4走前からスランプ状態でしたが、立て直されて2戦目の今回は巻き返しを期待します。

　他では、函館ダ1700ｍの未勝利戦でハナ差2着の実績がある(4)ユーフォルビア。JRAの未勝利戦で勝ち負けの実績があれば、本来、南関東のC1クラスでは通用するはず。近走は折り合いを欠いてチグハグなレースをしていますが、今回は休養明け3戦目。折り合い上手の岡部騎手に乗り替わっての一発に期待します。

　最後に5走前にC1クラス勝ちの実績がある(1)ヤマニンゼーレ。近走はスランプ状態ですが、内々からインコースを立ち回っての一発に期待します。展開の後押しがあれば、通用の余地がありそうです。