【火曜船橋勝負R:全馬評価あり】買いたい馬は、2頭だけ！



＜予想＞

◎：アトミックフォース
この相手だと普通に走れば

○：ドスハーツ
良化を見せて小頭数もいい



＜予想詳細＞

本命は、アトミックフォース

前走の盛岡芝のOROカップは、少し出してハナへ。
2コーナーで外から一気にロードクエストが動いてきたので、追いかけてその外の2番手で追走。直線に入ってロードクエストを交わして、そのまま差を広げて6馬身差の完勝。

せきれい賞は、抜け出して最後脚が止まっていたが、やっぱり賞金3000万円のレース。目標にしっかり仕上げてきたところが、最後の突き放す脚に見えた。


今回は、ダートになるが、マイペースで運べてこの相手なら普通に走れば勝てていい。

ここ2戦は芝に使っているが、3走前の中原OP（川崎2000m）ではラッキードリーム、エルデュクラージュを倒して勝利。4走前の皐月盃（船橋2200m）では、7馬身差の楽勝。OP特別の中でも手薄で皐月盃と同条件なら普通に走れば大丈夫。

気になるのは、前走が目標（1着賞金は前走3000万円、今回600万円）でしっかり仕上げたはずなので、その反動だけ。




対抗は、ドスハーツ

前走は、いつものように行き脚がないので後方2番手から追走。
向正面でのペースアップで鞭が入っていたがなんとかついていって、3～4コーナーで外の3番手まで上がって直線へ。そこからじわじわトーセンレビューに迫るも2着まで。

2走前からやっと良化が見えてきて、長く脚を使って久しぶりに好走した。


今回は、小頭数の一団でゆったりした流れからのロングスパート戦になりそうなのが魅力。

中央時代は、3勝クラスのハンデ戦を54㎏で勝ち上がったので、オープンクラスでは能力的にきつかった。そんな中で、ハンデ戦だったがブラジルCで0.7秒差7着。ヴェルテックスやハヤヤッコと0.3秒差で走れている。衰えての移籍ではなくて頭打ちでの移籍なので、まだ状態が上がり期待はできる。

ゆったりした流れからのロングスパート戦で条件戦は勝っているので、今の状態ならアトミックフォースを追いかけての2着。良化が大きかったり、相手に疲れが出ていたら逆転まであってもいいと考えている。



馬券的には、他に買いたい馬がいない（低いレベルでの戦い）ので馬連1点勝負とした。
馬連1点勝負にしたので印は2頭だが、もし3連系を買うとして順番を付けるならトーセンブル、デザートスネーク、スマートセラヴィー、ジョエル、コマビショウ、キャッスルクラウンになる（順番を付けたが、やっぱり買いたくなる馬はいない）。





※以下は、買わない馬の評価。

スマートセラヴィー
地方移籍初戦になるが、1年3か月ぶり。まず、普通に走れるのかの不安が大きい。適性面も、中央時代は1400m・1700mで平均ペースを先行して持続力を活かして好走していた。1800mでもパフォーマンスが落ちていたので、小回りでも2200mまで伸びるのは不安。様子見。



キャッスルクラウン
完全に衰えが出てしまっているので、この相手でも厳しい。



デザートスネーク
前走は、出たなりで控えて中団やや後ろから追走。3コーナーからじわっと進出して、直線で大外に出して伸びてきたが4着まで。外伸び馬場だったので、下げて外の選択はよかったが、そもそもが差し馬ではないのでそこそこの脚で届かない。
今回は、4着を続けて「A1」に上がってしまったので相手強化になる。OP特別にしては手薄だが、馬券圏内までなると前が止まってくれないと厳しい。



トーセンブル
前走は、名古屋の東海菊花賞で中団からじわじわ伸びて2着。4連勝中だとはいえA2のコバルトウィングに完敗。2着だが内容は悪い。
現状は、他地区の重賞が勝負の馬。南関東だとOP特別で中団より後ろで追走して、前が止まってくれたらという着拾いの乗り方をしている。コース的にも、衰えが出てからは大井外回りや川崎のコーナーで緩む流れしか好走できていない。船橋も気になる。3着押さえならありとは思う。



ジョエル
休養前最後のレース（3走前）の内容が悪く、休養明け2戦も内容が悪いまま。安定して自分の力だけは走っていただけに、逆にここ3戦の内容の悪さが目立つ。船橋は去年12月に高レベルだった三里塚賞3着があるので合うのだが、今の走りだと手が出しずらい。



コマビショウ
4ヶ月の休み明けだった前走が、1.9秒差7着。調教環境の違いが影響しているのか、移籍直後からドンドン内容が悪くなっている。良化する要素が見えないので厳しい。