勝負度が他馬とは違う！



＜展開＞

逃げたいのは、カシノウィング、ダンツブライト。
カシノウィングはこの枠だともまれるのが嫌なので逃げたくて、ダンツブライトは逃げないと脆いので2頭のハナ争いで、最終的にダンツブライトがハナ。
2頭の外から、ミスターベアー、イエムフガエゾも前へ。

4頭に続いて、エリーバラード、キヨマサ、カシノランペイジあたりが追走。
2番手を取りたい馬が多く、前半から速い流れを想定。


＜予想＞

本命は、キヨマサ

前走は、外枠からじわっと出して行って、後方2番手から追走。
3コーナーから仕掛けてはいたが、前との差は広がって5着。

完敗ではあったが、重賞でも上位人気になる馬が3頭いたレースだったので、この馬なりには走っている。


今回は、佐賀に遠征してのレースになるが、1年の大目標と言っていいレース。

佐賀は大得意で、2016年はJRA交流大隅特別、JRA交流霧島賞を連勝。
霧島賞では、元中央1600万下コウユーサムライにクビ差勝ち。

園田移籍後の2年前の霧島賞では、中央1000万下のテイエムチューハイ相手に頭差で勝利。
去年はコウユーヌレエフには負けたが、心房細動後のレースでもあった。

園田に移籍したことで、勝ったところでA1格。
賞金が地元重賞より圧倒的に高い800万円なので、他馬に比べて勝負度が高くなるのは当然。
※中央馬だと勝って昇級してしまうと苦しい馬がほとんどなので、勝ったら頭打ちで地方移籍の流れを嫌うなら勝ちには来ない。

今年は順調に調整されて、去年より明らかに状態はいい。
年齢的な衰えはなく、相手関係は去年より楽なので、去年も本命だった今年もこの馬を。


相手は、

前走は、距離は長いし、相手も強い。2走前は、芝で仕方ない惨敗。
ダートに戻って九州産馬限定なら勝負になる。好位内でもまれる形になりそうだが、福島での走りから砂を被っても問題なく走れているので力は出せるはず。
本命馬以外なら先着できる走りができるエリーバラード

前走は、障害を使って無事に回ってきたという走り。
佐賀では交流戦2勝。去年のこのレースでは、好位から粘ってキヨマサと2.1/2馬身差3着。
障害しか使っていないので状態がハッキリしないが、ぶっつけでなく一度使っての参戦は少なくともプラス材料のカシノランペイジ

前走は、逃げる競馬で完勝。
4走前にはエリーバラードの2着があり、逃げる競馬ができた時はしぶとく粘って結果を出している。
ここは、カシノウィングとのハナ争いでどのくらい脚を使うかが問題。
あまり脚を使わずにハナを取れるようなら残り目あるダンツブライト

まで。