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1980年の創設時から変わらず浦和ダート2000mを舞台に行われている中距離重賞。指定交流競走となった1996年には紅一点ホクトベガの勝利で幕を開けており、その後もインテリパワー、マキバスナイパー、ヴァーミリアン、スマートファルコン、ハッピースプリント、ケイティブレイブ、オールブラッシュ、ダノンファラオといったG1・Jpn1実績を持つ馬たちが歴代優勝馬として名を連ねている。地方所属馬もJRA所属馬を相手に気概を示すことが多く、2000年および2014年は1~3着を南関東所属馬が独占してみせた。
1980年、浦和ダート2000mを舞台に「浦和記念」の競走名で創設。2000~2008年は埼玉県のPRを兼ねて「彩の国浦和記念」として施行された。1996年以降はJRAや他地区所属馬も出走できる指定交流競走となり、暮れの大一番である東京大賞典を目指す馬たちのプレップレースの役割も担う。なお、本競走で1~2着となった地方所属馬には、同年の東京大賞典への優先出走権が付与される。
1998年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第44回 |
2023年11月23日
浦和
ダ2000m
|
ディクテオン
JRA
セ5 本田正重
吉岡辰弥
|
第43回 |
2022年11月23日
浦和
ダ2000m
|
クリノドラゴン
JRA
牡4 武豊
大橋勇樹
|
第42回 |
2021年11月23日
浦和
ダ2000m
|
メイショウカズサ
JRA
牡4 川田将雅
安達昭夫
|
第41回 |
2020年11月25日
浦和
ダ2000m
|
ダノンファラオ
JRA
牡3 川田将雅
矢作芳人
|
第40回 |
2019年11月28日
浦和
ダ2000m
|
ケイティブレイブ
JRA
牡6 御神本訓
杉山晴紀
|
第39回 |
2018年11月23日
浦和
ダ2000m
|
オールブラッシュ
JRA
牡6 田邊裕信
村山明
|
第38回 |
2017年11月23日
浦和
ダ2000m
|
マイネルバサラ
JRA
牡4 柴田大知
松山将樹
|
第37回 |
2016年11月22日
浦和
ダ2000m
|
ケイティブレイブ
JRA
牡3 武豊
目野哲也
|
第36回 |
2015年12月2日
浦和
ダ2000m
|
ハッピースプリント
大井
牡4 宮崎光行
森下淳平
|
第35回 |
2014年11月19日
浦和
ダ2000m
|
サミットストーン
船橋
牡6 石崎駿
矢野義幸
|
第34回 |
2013年11月20日
浦和
ダ2000m
|
ランフォルセ
JRA
牡7 戸崎圭太
萩原清
|
第33回 |
2012年11月21日
浦和
ダ2000m
|
ピイラニハイウェイ
JRA
牡7 岩田康誠
吉田直弘
|
第32回 |
2011年11月24日
浦和
ダ2000m
|
ボランタス
川崎
牡7 山崎誠士
山崎尋美
|
第31回 |
2010年11月24日
浦和
ダ2000m
|
スマートファルコン
JRA
牡5 武豊
小崎憲
|
第30回 |
2009年11月25日
浦和
ダ2000m
|
ブルーラッド
川崎
牡3 戸崎圭太
足立勝久
|
第29回 |
2008年11月26日
浦和
ダ2000m
|
スマートファルコン
JRA
牡3 岩田康誠
小崎憲
|
第28回 |
2007年11月21日
浦和
ダ2000m
|
シーキングザダイヤ
JRA
牡6 武豊
森秀行
|
第27回 |
2006年11月22日
浦和
ダ2000m
|
ケイアイミリオン
大井
牡8 今野忠成
中村護
|
第26回 |
2005年11月30日
浦和
ダ2000m
|
ヴァーミリアン
JRA
牡3 武豊
石坂正
|
第25回 |
2004年12月1日
浦和
ダ2000m
|
モエレトレジャー
川崎
牡3 金子正彦
足立勝久
|
第24回 |
2003年11月20日
浦和
ダ2000m
|
プリエミネンス
JRA
牝6 柴田善臣
伊藤圭三
|
第23回 |
2002年11月28日
浦和
ダ2000m
|
マキバスナイパー
船橋
牡7 左海誠二
岡林光浩
|
第22回 |
2001年12月5日
浦和
ダ2000m
|
レイズスズラン
JRA
牡7 江田照男
増澤末夫
|
第21回 |
2000年11月23日
浦和
ダ2000m
|
マキバスナイパー
船橋
牡6 左海誠二
岡林光浩
|
第20回 |
1999年12月15日
浦和
ダ2000m
|
インテリパワー
川崎
牡5 張田京
秋山重美
|
第19回 |
1998年12月9日
浦和
ダ2000m
|
タイキシャーロック
JRA
牡7 四位洋文
土田稔
|
第1~5回(1980~1984年)は11月上旬~中旬。第6~16回(1985~1995年)は11~12月に転々と開催。指定交流競走となった第17回(1996年)以降は11月下旬~12月上旬に開催されている。
施行場所:浦和ダート2000m(左回り) 出走資格:サラブレッド系3歳以上 1着賞金:4000万円 負担重量:グレード別定 優先出走:埼玉新聞栄冠賞の1着馬 JBCクラシックの5着以内馬(南関東所属の最先着馬1頭)
1980年 | 浦和ダート2000m、4歳(現在の3歳)以上、「浦和記念」として創設 |
1982年 | ダーリンググラスが浦和ダート2000mのコースレコードを更新 |
1988年 | トミヒサダンサー、ダイタクジーニアスが1着同着トミヒサダンサーがレース史上初の2連覇を達成 |
1995年 | ゴールドチェストがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
1996年 | 指定交流競走に指定 |
1997年 | G2(国内独自)に格付けキョウトシチーが浦和ダート2000mのコースレコードを更新 |
2000年 | 競走名を「彩の国浦和記念」に改称 |
2004年 | 負担重量をグレード別定に変更 |
2007年 | 格付け表記をJpn2に変更 |
2009年 | 競走名を「浦和記念」に改称 |
2019年 | フルゲート頭数を11頭から12頭に拡大JRA所属馬の出走枠が4頭から5頭に拡大 |