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浦和出身でJRA・G1を2勝したトロットサンダーの功績を称え、2008~2010年は「トロットサンダー記念」の副称が付されるなどして親しまれてきた。2011年に指定交流競走として施行されると、JRA所属の8歳馬ダイショウジェットが悲願の重賞初制覇。地方所属馬も2013年に大井生え抜きのセイントメモリーが勝利し、2018・2019年は地元浦和のノブワイルドが連覇を達成してみせた。ほか、2019年3着のヤマニンアンプリメは次走でJBCレディスクラシックを制しており、秋の大舞台を見据える馬たちの動向も注目される。
1991年に浦和ダート1900mを舞台に「テレビ埼玉杯」として創設。2005年に施行距離をダート1400mへと短縮し、2008年には競走名も「オーバルスプリント」に改称されている。指定交流競走となった2011年および翌2012年は南関東格付けS2として施行され、2013年からJpn3の格が付された。なお、本競走はJBC競走やマイルチャンピオンシップ南部杯、東京盃の前哨戦としての意味合いも持つ。
1998年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第34回 |
2023年9月20日
浦和
ダ1400m
|
ドライスタウト
JRA
牡4 戸崎圭太
牧浦充徳
|
第33回 |
2022年9月21日
浦和
ダ1400m
|
シャマル
JRA
牡4 川須栄彦
松下武士
|
第32回 |
2021年9月23日
浦和
ダ1400m
|
テイエムサウスダン
JRA
牡4 岩田康誠
飯田雄三
|
第31回 |
2020年9月22日
浦和
ダ1400m
|
サクセスエナジー
JRA
牡6 松山弘平
北出成人
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第30回 |
2019年9月12日
浦和
ダ1400m
|
ノブワイルド
浦和
牡7 左海誠二
小久保智
|
第29回 |
2018年9月24日
浦和
ダ1400m
|
ノブワイルド
浦和
牡6 左海誠二
小久保智
|
第28回 |
2017年9月20日
浦和
ダ1400m
|
サイタスリーレッド
JRA
牡4 戸崎圭太
佐藤正雄
|
第27回 |
2016年9月15日
浦和
ダ1400m
|
レーザーバレット
JRA
牡8 戸崎圭太
萩原清
|
第26回 |
2015年9月23日
浦和
ダ1400m
|
レーザーバレット
JRA
牡7 戸崎圭太
萩原清
|
第25回 |
2014年9月11日
浦和
ダ1400m
|
キョウエイアシュラ
JRA
牡7 戸崎圭太
森田直行
|
第24回 |
2013年9月12日
浦和
ダ1400m
|
セイントメモリー
大井
牡6 本橋孝太
月岡健二
|
第23回 |
2012年9月13日
浦和
ダ1400m
|
アースサウンド
JRA
牝5 後藤浩輝
和田正道
|
第22回 |
2011年9月8日
浦和
ダ1400m
|
ダイショウジェット
JRA
牡8 柴山雄一
大根田裕
|
第21回 |
2010年12月23日
浦和
ダ1400m
|
ナイキマドリード
船橋
牡4 川島正太
川島正行
|
第20回 |
2009年12月23日
浦和
ダ1400m
|
ノースダンデー
船橋
牡4 左海誠二
林正人
|
第19回 |
2008年12月24日
浦和
ダ1400m
|
トーセンラヴ
浦和
牡6 水野貴史
小久保智
|
第18回 |
2007年12月26日
浦和
ダ1400m
|
ナイキアディライト
船橋
牡7 内田博幸
川島正行
|
第17回 |
2006年12月20日
浦和
ダ1400m
|
チョウサンタイガー
川崎
牡6 酒井忍
八木仁
|
第16回 |
2005年6月21日
浦和
ダ1400m
|
ブルーローレンス
川崎
牡4 的場文男
足立勝久
|
第15回 |
2004年5月6日
浦和
ダ1900m
|
ベルモントソレイユ
大井
牡4 早田秀治
高橋三郎
|
第14回 |
2003年5月7日
浦和
ダ1900m
|
キングリファール
船橋
牡6 佐藤隆
川島正行
|
第13回 |
2002年5月15日
浦和
ダ1900m
|
ロイヤルエンデバー
浦和
牡4 繁田健一
川島和美
|
第12回 |
2001年5月3日
浦和
ダ1900m
|
タイコウレジェンド
大井
牡5 的場文男
高橋三郎
|
第11回 |
2000年5月31日
浦和
ダ1900m
|
サプライズパワー
船橋
牡7 佐藤隆
川島正行
|
第10回 |
1999年5月12日
浦和
ダ1900m
|
アローセプテンバー
船橋
牡5 左海誠二
北川亮
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第9回 |
1998年5月20日
浦和
ダ1900m
|
ムテキボーイ
船橋
牡5 石崎隆之
出川博史
|
第1回は3月6日に施行。第2~第7回までは2月中旬~3月、第8~第15回までは5月。距離が短縮された第16回は6月に施行されたが、翌年の第17回から12月下旬に移行。指定交流競走となった第22回以降は9月開催で定着している。
施行場所:浦和ダート1400m
出走資格:サラブレッド系 3歳以上
1着賞金:3000万円
負担重量:グレード別定
優先出走:習志野きらっとスプリントの2着以内馬(南関東最先着馬1頭)
プラチナカップの1着馬
アフター5スター賞の1着馬
スパーキングサマーカップの1着馬
1991年 | 浦和ダート1900m、「テレビ埼玉杯」の競走名で創設 |
1997年 | 施行時期の変更にともない第7回・第8回を同年に開催 バンチャンプがレース史上初の2連覇を達成 |
2001年 | タイコウレジェンドが浦和ダート1900mのコースレコードを更新 |
2005年 | 施行距離をダート1400mに変更 |
2008年 | 競走名を「オーバルスプリント」に改称 |
2011年 | 指定交流競走に指定 |
2013年 | Jpn3に格付け |
2014年 | 競走名を「テレ玉杯オーバルスプリント」に改称 |
2016年 | レーザーバレットがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
2019年 | ノブワイルドがレース史上3頭目の2連覇を達成 |
2021年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |