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1955年の創設時から変わらず船橋ダート1800mで施行されている伝統の牝馬限定戦。のちに帝王賞や東京大賞典を制するファストフレンド、元祖白毛のアイドルホースとして人気を集めたユキチャン、母としてJRA重賞勝ち馬ダノンバラードを産んだレディバラードなどが歴代優勝馬として名を連ねている。また、2019年には大井生え抜きのクレイジーアクセルがJRA勢を一蹴しており、南関東所属馬を中心に地方馬の活躍も目立つ。
1955年、船橋ダート1800mを舞台に南関東所属の牝馬限定重賞として創設。1997年に指定交流競走となり、2006年以降は牝馬限定のダートグレード競走で唯一となるハンデキャップ競走として施行されている。2004年に10月上旬から12月中旬へと施行時期が変更されたことで、2023年までは古馬牝馬ダートグレード競走の1年を締めくくる一戦として位置付けられていた。なお、全日本的なダート競走の体系整備にともない、2024年に2月上旬へと施行時期を移している。
1998年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第70回 |
2024年2月7日
船橋
ダ1800m
|
アーテルアストレア
JRA
牝5 菱田裕二
橋口慎介
|
第69回 |
2023年11月29日
船橋
ダ1800m
|
ライオットガール
JRA
牝3 岩田望来
中村直也
|
第68回 |
2022年11月30日
船橋
ダ1800m
|
テリオスベル
JRA
牝5 江田照男
田島俊明
|
第67回 |
2021年12月1日
船橋
ダ1800m
|
ダイアナブライト
川崎
牝5 笹川翼
内田勝義
|
第66回 |
2020年12月3日
船橋
ダ1800m
|
サルサディオーネ
大井
牝6 矢野貴之
堀千亜樹
|
第65回 |
2019年12月11日
船橋
ダ1800m
|
クレイジーアクセル
大井
牝4 吉原寛人
渡邉和雄
|
第64回 |
2018年12月12日
船橋
ダ1800m
|
アイアンテーラー
JRA
牝4 濱中俊
飯田雄三
|
第63回 |
2017年12月6日
船橋
ダ1800m
|
プリンシアコメータ
JRA
牝4 岩田康誠
矢野英一
|
第62回 |
2016年12月7日
船橋
ダ1800m
|
トロワボヌール
JRA
牝6 C.ルメ
畠山吉宏
|
第61回 |
2015年12月9日
船橋
ダ1800m
|
ディアマイダーリン
JRA
牝3 横山典弘
菊澤隆徳
|
第60回 |
2014年12月3日
船橋
ダ1800m
|
トロワボヌール
JRA
牝4 戸崎圭太
畠山吉宏
|
第59回 |
2013年12月4日
船橋
ダ1800m
|
アクティビューティ
JRA
牝6 吉田隼人
柴田光陽
|
第58回 |
2012年12月5日
船橋
ダ1800m
|
レッドクラウディア
JRA
牝3 内田博幸
石坂正
|
第57回 |
2011年12月7日
船橋
ダ1800m
|
クラーベセクレタ
船橋
牝3 戸崎圭太
川島正行
|
第56回 |
2010年12月8日
船橋
ダ1800m
|
ミラクルレジェンド
JRA
牝3 岩田康誠
藤原英昭
|
第55回 |
2009年12月9日
船橋
ダ1800m
|
ユキチャン
川崎
牝4 今野忠成
山崎尋美
|
第54回 |
2008年12月10日
船橋
ダ1800m
|
ヤマトマリオン
JRA
牝5 幸英明
安達昭夫
|
第53回 |
2007年12月5日
船橋
ダ1800m
|
ホワイトメロディー
JRA
牝3 後藤浩輝
加用正
|
第52回 |
2006年12月6日
船橋
ダ1800m
|
レマーズガール
JRA
牝6 岩田康誠
湯浅三郎
|
第51回 |
2005年12月15日
船橋
ダ1800m
|
グラッブユアハート
JRA
牝5 安藤勝己
畠山吉宏
|
第50回 |
2004年12月15日
船橋
ダ1800m
|
レマーズガール
JRA
牝4 武豊
湯浅三郎
|
第49回 |
2003年10月2日
船橋
ダ1800m
|
メイプルスプリング
船橋
牝4 左海誠二
林正人
|
第48回 |
2002年10月2日
船橋
ダ1800m
|
ビーポジティブ
JRA
牝3 武豊
池江泰郎
|
第47回 |
2001年10月11日
船橋
ダ1800m
|
レディバラード
JRA
牝4 石崎隆之
山内研二
|
第46回 |
2000年10月25日
船橋
ダ1800m
|
プリエミネンス
JRA
牝4 柴田善臣
伊藤圭三
|
第45回 |
1999年10月6日
船橋
ダ1800m
|
ファストフレンド
JRA
牝6 蛯名正義
高市圭二
|
第44回 |
1998年10月21日
船橋
ダ1800m
|
イシゲヒカリ
船橋
牝5 秋田実
玉井吉丸
|
第1~33回(1955~1987年)は原則的に11~12月。第34回(1988年)は5月25日。第35~41回(1989~1995年)は6月下旬~7月中旬。第42~49回(1996~2003年)は10月上旬~下旬。第50~69回(2004~2023年)は11月下旬~12月中旬。第70回(2024年)以降は2月上旬に開催されている。
施行場所:船橋ダート1800m(左回り) 出走資格:4歳以上牝馬 1着賞金:3000万円 負担重量:ハンデキャップ
1955年 | 船橋ダート1800m、4歳(現在の3歳)以上牝馬、「クイーン賞」として創設 |
1959年 | コンリユウ、フアストクインが1着同着 |
1971年 | セザンヌがレース史上初の2連覇を達成 |
1985年 | ガールライヒがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
1988年 | イーグルシヤトーがレース史上3頭目の2連覇を達成 |
1997年 | 指定交流競走に指定G3(国内独自)に格付け |
2006年 | 負担重量をハンデキャップに変更 |
2007年 | 格付け表記をJpn3に変更 |
2021年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2024年 | 出走資格を4歳以上牝馬に変更 |