メニュー
レース名は川崎競馬場で実施されているナイター開催「スパーキングナイター」に由来。また、「砂の女王」の異名を持つ女傑ホクトベガがダート馬としての素質を開花させた地でもあることから、その功績を称えるべく「ホクトベガメモリアル」の副称が付けられている。第1回はブンブンラリーとオートメンデスの同着優勝で幕を開けており、指定交流競走となってからは2009~2011年に3連覇を達成したラヴェリータが異彩を放つ。なお、2011年のラヴェリータは58kgの斤量を背負いながら2着に6馬身差、タイム差にして1秒3差を付ける圧巻のパフォーマンスを披露した。ほか、2011年からはGRANDAME-JAPAN古馬シーズンにも位置付けられているが、本競走で同シリーズのポイントを稼げる馬は多くない。
1997年に4歳(現在の3歳)の牝馬限定・南関東地区所属馬限定戦としてレース創設。翌1998年に指定交流競走になるとともに施行距離はダート2000mからダート1600mへと短縮、出走資格も4歳(現在の3歳)以上牝馬へと変更された。また、2011年からはGRANDAME-JAPAN古馬シーズンの一戦としての役割も担う。なお、本競走で1着となった地方所属馬には同年に行われるレディスプレリュードへの優先出走権が付与される。
1998年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第27回 |
2023年7月5日
川崎
ダ1600m
|
レディバグ
JRA
牝5 酒井学
北出成人
|
第26回 |
2022年7月6日
川崎
ダ1600m
|
ショウナンナデシコ
JRA
牝5 吉田隼人
須貝尚介
|
第25回 |
2021年7月8日
川崎
ダ1600m
|
サルサディオーネ
大井
牝7 矢野貴之
堀千亜樹
|
第24回 |
2020年7月15日
川崎
ダ1600m
|
ファッショニスタ
JRA
牝6 川田将雅
安田隆行
|
第23回 |
2019年7月4日
川崎
ダ1600m
|
ファッショニスタ
JRA
牝5 川田将雅
安田隆行
|
第22回 |
2018年7月5日
川崎
ダ1600m
|
リエノテソーロ
JRA
牝4 吉田隼人
武井亮
|
第21回 |
2017年7月6日
川崎
ダ1600m
|
アンジュデジール
JRA
牝3 横山典弘
昆貢
|
第20回 |
2016年7月6日
川崎
ダ1600m
|
ホワイトフーガ
JRA
牝4 蛯名正義
高木登
|
第19回 |
2015年7月1日
川崎
ダ1600m
|
トロワボヌール
JRA
牝5 戸崎圭太
畠山吉宏
|
第18回 |
2014年7月2日
川崎
ダ1600m
|
サウンドガガ
JRA
牝5 武豊
佐藤正雄
|
第17回 |
2013年7月3日
川崎
ダ1600m
|
メーデイア
JRA
牝5 濱中俊
笹田和秀
|
第16回 |
2012年7月4日
川崎
ダ1600m
|
スティールパス
JRA
牝5 蛯名正義
松田國英
|
第15回 |
2011年7月6日
川崎
ダ1600m
|
ラヴェリータ
JRA
牝5 武豊
松元茂樹
|
第14回 |
2010年7月7日
川崎
ダ1600m
|
ラヴェリータ
JRA
牝4 岩田康誠
松元茂樹
|
第13回 |
2009年7月15日
川崎
ダ1600m
|
ラヴェリータ
JRA
牝3 岩田康誠
松元茂樹
|
第12回 |
2008年7月16日
川崎
ダ1600m
|
トーセンジョウオー
船橋
牝7 戸崎圭太
川島正行
|
第11回 |
2007年7月4日
川崎
ダ1600m
|
メイショウバトラー
JRA
牝7 武豊
高橋成忠
|
第10回 |
2006年7月5日
川崎
ダ1600m
|
レマーズガール
JRA
牝6 内田博幸
湯浅三郎
|
第9回 |
2005年7月6日
川崎
ダ1600m
|
トーセンジョウオー
JRA
牝4 後藤浩輝
國枝栄
|
第8回 |
2004年7月20日
川崎
ダ1600m
|
グラッブユアハート
JRA
牝4 安藤勝己
畠山吉宏
|
第7回 |
2003年7月22日
川崎
ダ1600m
|
レマーズガール
JRA
牝3 武豊
湯浅三郎
|
第6回 |
2002年7月11日
川崎
ダ1600m
|
ジーナフォンテン
船橋
牝4 張田京
山浦武
|
第5回 |
2001年9月17日
川崎
ダ1600m
|
プリエミネンス
JRA
牝4 柴田善臣
伊藤圭三
|
第4回 |
2000年9月15日
川崎
ダ1600m
|
トシザミカ
JRA
牝6 河内洋
音無秀孝
|
第3回 |
1999年6月15日
川崎
ダ1600m
|
ファストフレンド
JRA
牝6 蛯名正義
高市圭二
|
第2回 |
1998年9月23日
川崎
ダ1600m
|
ホクトロビン
船橋
牝5 佐藤祐樹
岡島一馬
|
第1回は9月22日に施行。第2回は9月23日、第3回は6月15日、第4・5回は9月中旬、第6~8回は7月中旬~下旬、第9回以降は7月上旬~中旬に開催されている。
施行場所:川崎ダート1600m
出走資格:サラブレッド系 3歳以上牝馬
1着賞金:2500万円
負担重量:グレード別定
3歳52kg(南半球産馬は2kg減)、4歳以上55kg
ただし、下記[1]~[3]のとおり加増する(2歳時の成績を除く)
[1]2023年6月30日まで
G1およびJpn1競走1着馬は3kg増
G2およびJpn2競走1着馬は2kg増
G3およびJpn3競走1着馬は1kg増
[2][1]の重量に加え
G・Jpn競走通算3勝以上馬は1kg増、さらに2勝ごとに1kg増
[3]負担重量の上限は3歳55kg(南半球産馬は53kg)、4歳以上58kg
優先出走:マリーンカップの1・2着馬(地方所属馬に限る)
しらさぎ賞の1着馬
関東オークスの1・2着馬(地方所属馬に限る)
1997年 | 4歳(現在の3歳)の牝馬限定・南関東地区所属馬限定戦としてレース創設 川崎ダート2000mで第1回施行 ブンブンラリー、オートメンデスが同着優勝 |
1998年 | 指定交流競走になる ダート競走格付け委員会によりG3(国内独自)に格付け 施行距離をダート1600mに変更 出走資格を4歳(現在の3歳)以上牝馬に変更 |
2007年 | 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、格付け表記をJpn3に変更 |
2011年 | GRANDAME-JAPAN古馬シーズンに指定される |
2020年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2021年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |