先週のPOG戦線は1頭のみの出走でしたが、見事にシュヴァリエローズが新馬勝ちを果たしました。

【出走結果】
・6月21日 阪神5R
☆シュヴァリエローズ 1着 1.35.9・良(2着馬とのタイム差-0.1)
単勝オッズ 2.7倍(1番人気)
【採点：7.5】
《ラップタイム》12.7-11.5-12.5-12.8-12.1-11.8-10.7-11.8

というわけで阪神の新馬戦をシュヴァリエローズが勝ちました。

《川田将雅騎手》
まだまだ精神的に幼い面はありますが、この時期ですからね。
成長してくればよりいい走りができると思います。
まずは新馬戦を勝ててよかったです。

《清水久詞調教師》
攻め馬も動いていたし、期待通りの走りでした。
勝負根性がありましたし、初戦としてはいい内容でした。
距離は詰めるより延ばした方がよさそうです。


最終追い切りの後に「420kg台での出走になりそう」なんて話が出てきたので気を揉んでいましたが、蓋を開けてみると438kgあって少しは安心できました。
パドックの映像でもキビキビと歩いて周回を重ねていて雰囲気は良かったですね。

レースではゲートをポンと出て、位置取りはこちらが思い描いていた通りの外の3番手。レースセンスの高さは感じ取れましたが、道中はヤンチャな感じで鞍上はコントロールが難しそうでした。
直線を向いて一旦は2着馬に前に出られましたけど、内から差し返してくれました。
正直、2着馬の方がスムーズなレースをしていたので、「やられた😩」と思ったのですが、粗削りな状態で勝ち切っただけにこの馬の器はそれなりのサイズにありそうです。

このレースは16頭と頭数が揃っていたのもさることながら、調教時計の良かった馬が揃っていたので、そのメンバーの中で勝ったことも意義があると思います。
手前味噌ですが、A-評価のシュヴァリエローズが勝って、B+評価の3頭が2、4、5着。6頭いたB評価の中から唯一、印を回した9番が3着。印は全部で5頭しか打っていませんから、自分の調教チェックも結構イケるのかもしれませんw

それはともかく、阪神の外回りの新馬戦を、それもメンバーの揃ったレースを1番人気で制することができたので来年春の大舞台をイメージするぐらいはしてもいいでしょう。先々が楽しみになりました。

もちろん課題は多くありますが、まず秋に向けてはあと10kgは増えてほしいですね。
そして秋は萩SもしくはアイビーSでの始動を希望します。


第3節終了
2-0-0-1/3
《指名馬の騎手成績》
福永祐一：1-0-0-0
川田将雅：1-0-0-0
クリストフ・ルメール：0-0-0-1

《人気度数》
1番人気：1-0-0-0
3番人気：0-0-0-1
4番人気：1-0-0-0


とにもかくにも3戦2勝ということで上々の滑り出しとなりました。
今後の出走馬がこれに続いて層の厚みを増していきたいところです。