上半期を締めくくるグランプリ・宝塚記念は８番人気のマリアライトが勝利！
道中は中団外目を追走。早めの仕掛けから最後までジワリジワリと脚を伸ばすと、
まずはディフェンディングチャンピオン・ラブリーデイを、
次いでファン投票１位・キタサンブラックを捕らえ、堂々のチャンピオンに輝きました。

振り返れば昨年秋の有馬記念でもこの２頭と互角以上の走りを見せていた馬。
当時が１２番人気、そしてそれがフロック視されたのか今回も８番人気でしたが、
今日の勝利でその実力に疑いの余地は無くなりましたね。

ファン投票こそ振るわなかったものの、最終的に１倍台の支持を集めたドゥラメンテは２着。
勝負どころに来てもなお馬群の中。最近不振のデムーロＪ、ここもやっちゃったかなぁと思いましたが、
なんとか外に持ち出されてからの末脚はやはり本物。この２着は並の馬では不可能でしょう。

しかし入線後に下馬。故障の程度は分かりませんが、凱旋門賞は回避との報道も。
残念ですがまずは大事ないことを祈りたいですね。

３着に逃げ粘った２番人気のキタサンブラック。
前後半差2.2秒はかなりのハイペース。その証拠にアンビシャスなどの好位勢は軒並み大敗。
そんな中での僅差３着は間違いなく負けて強し、さすがのスタミナ量と言ったところでしょうか。

では今日の結果を振り返っていきましょう。右の表をご覧ください。

本日計　【0-0-0-3】　単回値 0%
年間計　【35-30-38-397】　単回値 105%

天気こそ悪くなかったですが馬場の回復が間に合わず、今日もこれだけ。
週間天気を見ると、今週も連なる傘マーク('A`)まぁこの時期は仕方ないですね。

ではまた来週。