函館記念に引き続いて波乱傾向のある中京記念ですが、今回も相当難解なメンバーが揃いました。
中京記念は昨年こそ比較的順当の様に終わりましたが、人気馬(1人気～3人気)は過去データを掘り出すと人気馬が壊滅と言っていいほど来ていません。
恐らくですが、このレースはサマーマイルシリーズの初戦ではありますが春の上り馬と春の成績が微妙だった実績馬がぶつかり合うレースとなったため、実力の読み違えが多く難解なレースになっているのだと考えます。

今年の1番人気はグレーターロンドン、2番人気はウインガ二オン。
この二頭の比較に関しては細かい事になりますが、グレーターロンドンは展開に左右されてしまう馬で自分で競馬が作れない事が気掛かりです。
ウインガ二オンは去年より時計を持っていない事が少し気になります。

☆注目馬
・リライアブルエース

このレースの特徴として言えるのは、一つだけ。穴馬的な傾向は距離延長組が非常に強い事です。
特に東京1400ｍからの馬、2015年の勝ち馬であるスマートオリオンもそうでしたし、去年のウインガ二オンや人気でしたがグランシルクもそうでした。（2016年もダンスアミーガと言う馬が最低人気で4着に激走しています）

今年の中京記念、前走が東京1400ｍからはグレーターロンドン、ロワアブソリュー、リライアブルエースの三頭がエントリーしています。

リライアブルエースは京王杯で1着馬、2着馬の居た場所からの上がり勝負で負けた感じでしたが、後退しているわけではなく伸びての6着。全く悪くない結果です。
グレーターロンドンと比較して、負担重量は同じから2.5㎏差。京王杯の着差が0.1秒差であるのであれば、今回は買いなのではないでしょうか。

以上です。
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