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非常に強い台風26号 南シナ海で北寄りに進路を変える予想─ウェザーニュース / 2018年10月29日 7時45分 https://weathernews.jp/s/topics/201810/290005/
29日(月)6時現在、非常に強い勢力の台風26号(イートゥー)は、フィリピンの東の海上を西よりに進んでいます。
沖縄の沿岸では、波が高く警戒が必要です。
▼台風26号 29日(月)6時
存在地域 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 非常に強い
移動 西南西 15 km/h
中心気圧 935 hPa
最大風速 50 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 70 m/s
台風の中心からは離れているものの、沖縄ではうねりを伴った高波に警戒が必要です。
台風は非常に強い勢力で西進を続けていて、先島諸島では5m前後、沖縄本島地方では4m前後の高波が予想されています。海岸には近づかないようにしてください。
南シナ海で向きを変え北上か
台風は、あす30日(火)の早朝から、非常に強い勢力でフィリピンへ接近する予想です。先月、台風22号により大きな被害が出たルソン島北部では、再び大荒れの天気となるおそれがあります。
世界各国の気象機関の気象シミュレーション予想を比較すると、台風はフィリピンに上陸後は南シナ海へと抜け、進行方向を北寄りに変える可能性が高くなっています。
その先の進路や勢力はまだ不確定なため、日本への影響についても精査中です。今後も最新の情報に注意してください。