先週は穴馬に張りすぎていたので、ﾄﾘｶﾞﾐでしたが、明日の3歳牝馬ｸﾗｼｯｸも既に一強ﾑｰﾄﾞ漂う中、馬券の買い方に迷う今日この頃です。

明日はｵｰｸｽ、来週にはﾀﾞｰﾋﾞｰと3歳ｸﾗｼｯｸの中でも一番盛り上がるﾚｰｽが開催。
桜花賞馬であるﾘﾊﾞﾃｨｱｲﾗﾝﾄﾞ一強という感じで、調教見てもﾃﾞｷは良さそうで、逆に桜花賞より良く見えます。二冠にほぼ死角は無さそう…。
となると、ﾘﾊﾞﾃｨｱｲﾗﾝﾄﾞの相手探しのﾚｰｽになりそうなので、予想はそういう感じで印を付けています。




★最終予想


◎⑩ソーダズリング

ﾌﾛｰﾗｽﾃｰｸｽ2着。

母ｿｰﾏｼﾞｯｸで兄弟馬にﾏｼﾞｯｸｷｬｯｽﾙ。前走は終始、ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾊｲﾝﾄﾞの後ろを好位追走で一瞬並びかけるも2着。
初の関東輸送で左回りも経験。ｷｬﾘｱが浅く王道路線組との勝敗が付いてない為、未知の実力。2着・3着の穴をあける馬ならこういった違う路線から出てくる馬の方が魅力。
ｽﾛｰﾍﾟｰｽ展開を考えた時、真ん中枠で好位で競馬出来る馬探すと、ｺﾅｺｰｽﾄかこの馬が最適。ｺﾅｺｰｽﾄと血統面で比べるとｺﾅｺｰｽﾄの方が距離延長はあまり向かない。距離延びて嵌りそうなのはﾊｰﾂｸﾗｲ産駒であるこの馬。5枠10番で再び武豊騎乗というのも何かの縁を感じる。
ﾊﾟﾜｰ型なのでｷﾚ勝負になると厳しいでしょうが、速い流れにならなければ渋とく前目で粘れるのでは。


○⑤リバティアイランド

桜花賞1着馬。圧倒的1人気。桜花賞上がり1位。

父はﾄﾞｩﾗﾒﾝﾃ産駒で、中距離路線で活躍した種牡馬。母型はﾔﾝｷｰﾛｰｽﾞで1400～2000mでG1実績のある馬。ﾔﾝｷｰﾛｰｽﾞの父がｵｰﾙｱﾒﾘｶﾝでｽﾌﾟﾘﾝﾀｰなので、距離不安視のｺﾒﾝﾄを多くみますが、母系の血筋は中距離路線で活躍した配合ですので、普通に許容範囲だと思います。
桜花賞では最速上がりの末脚を披露し、直線の長い府中ｺｰｽに変わるのも問題無しかと。ただ最後の直線に賭けるﾚｰｽ展開になるのであれば、これといった逃げ馬不在なので、差し届かないｹｰｽも。後は気性面に問題ある馬なので、それが気になる。
それでも2着・3着には持ってくる能力はあるので、馬券内の確率は高そう。


▲⑰シンリョクカ

桜花賞6着。桜花賞上がり3位。

気になるのは馬体重のみ。桜花賞出走時は馬体重－6kg。今回は輸送が無いのですが当日の馬体重にはﾁｪｯｸ必要。
血統的にはｻﾄﾉﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ×ｷﾝｸﾞｶﾒﾊﾒﾊなので、距離延長がマイナスに出ることはなく、桜花賞より舞台はこっちの方が合いそう。
この馬はどちらにせよ末脚に魅力なので、中団～やや後ろになるので展開次第では出番がないかもしれない。


☆⑯ドゥアイズ

桜花賞5着。

それなりに堅実に走るﾀｲﾌﾟ。ﾙｰﾗｰｼｯﾌﾟ産駒で母父にﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄの血統。一瞬の瞬発力があるﾀｲﾌﾟではなく、ﾛﾝｸﾞｽﾊﾟｰﾄ型なので、ｷﾚ負けは否めないが距離延長はﾌﾟﾗｽに出そう。この馬、前走は後ろからの競馬で、前々走は好位で競馬とﾚｰｽ毎に走っている番手が決まってない。大外枠なので後ろからの競馬は取らないと思いますが、正直読めない…。ｸｲｰﾝｶｯﾌﾟの時の様な競馬が出来れば、2着・3着に潜り込める余地はありそう。ここまで人気を落とすなら狙い目かな。


△⑥ゴールデンハインド

ﾌﾛｰﾗｽﾃｰｸｽ1着。

前走はﾌﾟﾗｽ10kgの馬体重で出走。思いきって逃げ、最後の直線では2着のｿｰﾀﾞｽﾞﾘﾝｸﾞに一瞬並ばれそうになってからのもう一伸びして優駿牝馬の切符をゲット。父ｺﾞｰﾙﾄﾞｼｯﾌﾟはｽﾃｲｺﾞｰﾙﾄﾞとﾒｼﾞﾛﾏｯｸｲｰﾝで中長距離で活躍したｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙやﾄﾞﾘｰﾑｼﾞｬｰﾆｰといった馬を輩出した配合で言わずもがなｽﾀﾐﾅ色の強い血統。母型の血はｽﾋﾟｰﾄﾞ色を補填された米国型ﾀﾞｰﾄ血統。
厩舎陣営は、無理に逃げずに番手というｺﾒﾝﾄが出ていますが、騎手も継続騎乗なので、ひょっとすれば再び逃げを打つ可能性も。ｽﾛｰﾍﾟｰｽなら前残り…と考えると距離延長でも問題無いこの馬が魅力的。


後は、△紐で①ﾗｳﾞｪﾙ、⑨コナコースト、△⑫ハーパーまで押えます。


今回、桜花賞で大変お世話になった武史君騎乗の⑭ﾍﾟﾘﾌｧｰﾆｱは消しました。ﾓｰﾘｽ産駒ですがｷﾞﾘｷﾞﾘ距離は持つと思います。ただ喉鳴りを抱えている事を考えると距離延長はﾌﾟﾗｽに感じず。

ﾊｰﾊﾟｰもｼﾝﾘｮｸｶより気になるのが、ﾚｰｽを使うごとに馬体重が減っている事。輸送があるので、こっちの方が当日の馬体重は要ﾁｪｯｸ。



★馬券の買い目

単勝：⑩・⑯・⑰

複勝：⑩・⑯・⑰

3連複ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ:
⑤⑩⑰→⑤⑩⑯⑰→①⑤⑥⑨⑩⑫⑯⑰