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今週のローズSで上位人気確実だったアドマイヤミヤビ。
最終追い切り後に左前浅屈腱炎が判明してローズSを回避しましたが、
今日になって現役引退、というニュースが飛び込んできました。
まだ伸びしろがある馬だっただけに、
3歳秋の時点での引退というのは本当に残念…。
もう一度、ソウルスターリングと勝負してほしかったですね…。
直前でアドマイヤミヤビがリタイアしてしまいましたけど、
今年のローズSはかなりの豪華メンバーがそろいました。
有力馬の多くが休養明け初戦なので、
ここはしっかりと追い切りの状態を見ておきたい、
という事で、今日はローズS有力馬の追い切り診断をしていきたいと思います。
【ファンディーナ】
最終追い切りの時計が軽めになるのはこれまでと一緒なので問題ないのですが、
2週前に坂路で好時計(52.6-38.6-25.0-12.4)を出しているものの、
1週前と最終追い切りの時計が平凡すぎるところがかなり引っ掛かります。
動き自体もそこまで良くないですし、
贔屓目に見ても、70%程度の仕上がりなのでは?と思っています。
【リスグラシュー】
オークスの時の最終追い切りはCWでしたけど、
今回は桜花賞の時と同じく、坂路で最終追い切りをしました。
動きはまずまずといったところ。
僕の目には、夏を越しての成長を感じ取る事はできませんでした。
【モズカッチャン】
オークスの時の追い切りはモタモタした感じだったのですが、
1週前、今週と坂路で素晴らしい動きを見せています。
以前よりも力強い脚さばきを見せていて、
春からの上積みを感じさせる追い切りを見せてくれました。
【ミリッサ】
メンバー中、一番良い動きを見せていたのはこの馬だと思います。
チューリップ賞時の追い切り映像と動きを比較したんですけど、
坂路でモタついていたチューリップ賞時とは違い、
今回はパワフルな登板を見せました。
春の時点よりも成長しているのは明らかなので、
強力メンバー相手の差し切り勝ちを決めて不思議ない、と考えています。
【レーヌミノル】
桜花賞、オークスと追い切りでは良い動きを見せていましたから、
良い意味で春と変わりない、と判断したいです。
抜群の動き、というわけじゃないので、
やはり今後へのお釣りを残している仕上がりだと思います。
追い切りだけだったら、ミリッサとモズカッチャンの一騎打ちですね。
次に続くのがレーヌミノルで、
ファンディーナとリスグラシューは仕上がり途上、というジャッジをします。
上記5頭以外では、
カワキタエンカとブラックスビーチの動きが良く見えました。