【危険視して妙味】

危：ゼルトザーム　牡2　55　浜中

ダートの新馬戦を勝利し、芝の中央GⅢ函館2歳Sを勝つなど実績充分な馬で、ここもアッサリのシーンがあっても不思議ないとは思っているが、1000M戦の新馬からスタートした事、芝ではあるが1400の前走、直線でズルズル後退していく姿をみると、

今回の距離には不安を覚えたのも事実。

人気上位のイーグルノワール・サトノフェニックスをノーマークにできなかった現状、今回③人気想定の彼にご遠慮願う。



【最終予想】

◎イーグルノワール　牡2　55　松山

着差は僅かながら、好メンバーが揃ったプラタナス賞を勝ち切った事を素直に評価した。

距離短縮で位置取りを悪くしてしまう可能性はあるが、バテずに伸びてくるパワータイプの末脚は時計の掛かる地方コース向き。

1700Mではあるが、一週コースの小倉で好走できていることも

小回りを不安視しなくともよく中心視したい。



〇オーキッドロマンス　牡2　55　内田博

何といっても初めてのダート戦が不安ではあるが、砂を被らないですむ外枠を引けた事で、少なからず不安は小さくなった。

芝のスプリント戦でも先手を取れるSPの持ち主、加えて前走京王杯2歳Sでも、後方決着の中、0.1差③着した地力は侮れない。

砂適性さえあれば、逆転までのぞめる対抗馬。



△トラジロウ　牡2　55　吉村

初めての1400M、初遠征と不安はあれど、今年の地方代表馬は間違いなく彼。

現在重賞2勝を含み5連勝中、兵庫の名手吉村を鞍上に迎え、上位人気馬にロスあれば、連対圏までは考えておきたい。



△サトノフェニックス　牡2　55　和田竜

無敗の連勝馬で、例年相性の良いヤマボウシ賞の勝ち馬と①人気も仕方ないとは思うが、そのヤマボウシ賞のレベルが例年と比較してやや微妙だと感じています。

内枠から出遅れ、外に持ち出すロスがありながら勝利した内容を褒めるべきなのおかもしれませんが、今回も同様に内枠・・。

前走と同じような競馬になったら今回は相手強く、届かずのシーンも目に浮かぶだけに、この人気では少し評価を落としました。



※：ここ2戦の敗戦で凄まじく人気を落としているストリームは

三連系の紐に入れておきたい。