今週のPOG戦線は函館1800mの新馬戦で2頭がデビューします。
重賞以外の同じレースに指名馬が複数出走するのはもったいないと思う人もいるでしょうが、北海道シリーズの1800mでデビューする馬を狙っているところもあるので、ゲームプランをそうしている関係で個人的にはあまり気にしてはおりません。

【出走】
・7月11日 函館5R
☆フォアランナー（クリストフ・ルメール騎手）
△アスクワイルドモア(武豊騎手)

仲良く8枠に同居した2頭の調整過程は以下の通り。

【フォアランナー】
助 手 3.21 栗東 坂重 1 回-58.4-42.7-28.3-14.0 馬ナリ余力
タイセイドレフォン(新馬)馬ナリに0.2秒先行同入
助 手 3.25 栗東 Ｅ良 13.6-13.4-15.1 ゲートナリ
小　崎 6.16 函館 Ｗ稍 69.8-55.1-41.5-13.6 [７] 馬ナリ余力
小　崎 6.23 函館 Ｗ良 69.2-53.7-40.2-13.7 [８] Ｇ前仕掛け
エイシンウパシ(新馬)一杯の内0.6秒追走0.2秒先着
助 手 6.27 函館 Ｗ良 56.4-41.4-13.2 [７] 強めに追う
ラムダ(三未勝)馬ナリの外同入
ルメー 6.30 函館 Ｗ良 54.7-39.6-11.9 [６] 一杯に追う
セブンサミット(三未勝)馬ナリの内0.1秒遅れ
助 手 7. 7 函館 Ｗ良 70.8-55.7-40.4-13.0 [８] 一杯に追う
セブンサミット(三未勝)一杯の外1.0秒先行0.4秒遅れ

【アスクワイルドモア】
助 手 6.16 函館 Ｗ稍 58.7-43.2-13.0 [６] 馬ナリ余力
ヒーズオールザット(三未勝)馬ナリの内同入
助 手 6.20 函館 Ｗ重 68.3-54.6-41.5-14.2 [７] 馬ナリ余力
ヒーズオールザット(三未勝)直強めの内同入
亀　田 6.23 函館 Ｗ良 70.5-54.6-39.8-12.9 [７] 一杯に追う
ヒーズオールザット(三未勝)末強めの内0.4秒追走同入
助 手 6.27 函館 Ｗ良 55.4-40.1-12.3 [６] 強めに追う
ヒーズオールザット(三未勝)一杯の内0.4秒先着
荻野琢 6.30 函館 芝良 64.1-49.0-36.3-12.0 [７] Ｇ前仕掛け
プライムフェイズ(古1000万)馬ナリの内0.6秒追走同入
荻野琢 7. 7 函館 芝良 68.1-51.4-38.4-12.1 [６] 馬ナリ余力
ヴァラーメダル(新馬)強めの外0.2秒先着

春先にゲート試験に合格した後の放牧から直接函館に入厩したフォアランナーはウッドで5本の時計を出しての臨戦過程。
正直なところ思ったより時計を詰めていないことが、このレースの馬券を難しくしていると思います。
いわゆるPOG的露出の高さからすればこの馬が一本被りになっていてもおかしくないわけで、世間も半信半疑という感じですね。
ただね、netkeibaの掲示板で本馬場で追い切っていないのを不安視する向きが多いのは疑問で、函館に入っているからこそのウッド追いなんだからそこはネガティブにならなくてもいいと思います。なんでもかんでも批判しかしない野党のような言い分には同意しかねるし、ハッキリ言ってレベルの低い書き込みはするものじゃない。
とりあえず「使いつつ」と示唆しているようなので、負けても未勝利戦に続戦はしてくれそうなので最低限次に繋げられるレースができればいいかと思っています。

一方のアスクワイルドモア。
こちらも使いつつかな～という印象ではあるのですが、ここ2週の本馬場での追い切りは悪くなさそうです。
個人的にはこの馬こそ叩き良化型でレース数を使ってほしい存在に考えていたのですが、これなら初戦から通用しそうな気もしてきました。
思いっきり予想外の武豊騎手起用に少し自分のテンションも上がってきていますw

とにかくどっちが勝ってもいいのでワンツーを決めてくれることを願います。


【調教】
【リューベック】
助 手 5.23 栗東 坂稍 1 回-59.0-44.3-29.5-14.7 馬ナリ余力
ブラックジャッカル(三未勝)馬ナリと同入
助 手 5.28 栗東 坂重 1 回-54.6-39.3-25.2-12.6 末強め追う
プルパレイ(新馬)一杯に0.5秒先行0.2秒遅れ
西村淳 6. 3 栗東 坂良 1 回-56.8-40.7-25.8-12.6 馬ナリ余力
シャウビンダー(新馬)馬ナリを0.1秒追走同入
助 手 6. 6 栗東 ＣＷ良 71.4-53.7-38.3-12.2 [７] 強めに追う
プルパレイ(新馬)馬ナリの外同入
助 手 6.10 栗東 坂良 1 回-52.7-37.7-23.9-12.1 馬ナリ余力
レッドアクトゥール(新馬)馬ナリと同入
富　田 6.17 栗東 ＣＷ稍 84.5-68.1-52.5-37.7-11.6 [８] 強めに追う
ショウナンナダル(新馬)一杯の内0.3秒追走5Ｆ併同入
吉田隼 7. 1 函館 Ｗ良 72.4-56.0-41.1-13.3 [７] 馬ナリ余力
ホウオウブリッツ(新馬)末強めの外同入
吉田隼 7. 7 函館 芝良 67.6-50.8-37.1-11.8 [７] 馬ナリ余力
フォルテデイマルミ(古500万)馬ナリの外0.4秒追走0.2秒先着


【在厩】
☆リューベック(7月18日の函館1800mの新馬戦を吉田隼人騎手で予定)
☆メルヴィル
☆トータルヒートの2019

【放牧】
☆フィデル(7月4日の新馬戦を快勝)
☆ルージュラテール(6月20日の新馬戦は2着)
☆トゥードジボン(6月12日の新馬戦は3着)
☆オールユアーズ(6月25日にゲート試験に合格)
☆オルテンシア
△ファンタジア
△コンシリエーレ
△ソレジャートポスト
△リンダポッケ

【未入厩】
☆グルヴェイグの2019
☆ベネンシアドールの2019
☆ポーレンの2019
☆ジェシカの2019
△ウイングステルスの2019
△カレンマックナイト

今週の2頭次第ではありますが、来週のリューベックが走るとしばらく出走予定がありません。
焦る時期ではありませんが、やはり手数の少なさは否めません。
かといって今のところ、新潟と函館の新馬戦を予定している馬ですぐにでも飛びつきたくなる馬も見当たりません。
情報を精査しながら様子見をしていくことになりますね。