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【最終見解】
予想の肝①:GⅠ馬の取捨
GⅢ別定戦で、GⅠ馬ブラストワンピース・ペルシアンナイトにとっては他馬と1キロ差の57キロで出走できる事は、いかにも有利、格の違いを見せつけられてもおかしくない条件ではあるが、両馬共に、近走の走りは全盛期のものではなくなっているのも事実だけに、ここは混戦レースとして考えたい。
先ずは、ブラストワンピース、AJCCや札幌記念を快勝できているだけに、ここなら圧勝されて何ら不思議ないとは思っているが、体重増が止まらない現状や、近走の内容からは買い辛い、元来1着か着外の極端なタイプ、そこそこ人気もまだしそうで、コスパは良くないと感じます。
中京2000Mにも適性があるとは思いづらく、買わないジャッジをします。
片やペルシアンナイトの方は、近二走の大敗を馬場悪化とすれば、距離不適の有馬記念、マイルCSというGⅠの舞台でも馬券にこそ絡まないが、
善戦といって良い内容、7歳という年齢もあり、全盛期のパフォーマンスは
望むべくもないが、今の彼にとっては2000Mが適距離とも思える。
実績の割に人気がないので、狙って妙味がありそうだ。
予想の肝②:重賞実績馬の取捨
近走における重賞実績馬なら、日経新春杯3着クラージュゲリエ、新潟大賞典1・3着のサンレイポケット・サトノソルタス、チャレンジC2・3着のブラヴァス・ヒンドゥタイムズの5頭だろう。
特に注目したいのは、サトノソルタス、休み明け2戦目に良績がない事は
嫌な材料も、近走のレース振りからは6歳にして地力を付けてきた印象を持っています、今回同様に叩き2戦目となった日経新春杯では、クラージュゲリエやサンレイポケットに先着されたものの、直線内目で大きく詰まりながら、最後まで脚を伸ばしていた内容は評価したい。
ヒンドゥタイムズは鞍上を福永騎手に替え、勝負気配、堅実な末脚が武器の馬で、ここでも好走してくる可能性は高いだろう。
サンレイポケットに関しては、脚質的に展開次第という不安がつきまとうが、
能力的には上位で普通に圏内とみている。
5頭の中で、評価を下げたいのはブラヴァス、主戦福永騎手からの乗り替わりも嫌な材料だが、ここ二戦で折り合い難を見せ始めているのが
最も不安、リフレッシュ休養するまでは買うのを止めておく。
予想の肝③:展開
能力的に絶対的な馬は存在せず、混戦レースだけに展開というファクターは重視すべきでしょう。
先行馬自体が少なく、有力各馬が末脚型が多く、展開面の狙いで言えば先行馬、該当するのは、サトノソルタス・ショウナンバルディ。
特にサトノソルタスは重賞実績もあり、単純に粘るだけでなく、末脚も使えるタイプ、後方で有力馬達が牽制し合う流れも想定され、差し遅れる事も充分考えられるだけに、ショウナンバルディとの行った行った馬券も買っておきたい。
買目
確たる軸馬不在の混戦と見ているので3連単フォーメーションで波乱を待つような網を張ってみたい。
1列目:サトノソルタス・ヒンドゥタイムズ・ペルシアンナイト・サンレイポケット
2列目:サトノソルタス・ヒンドゥタイムズ・ペルシアンナイト・サンレイポケット・クラージュゲリエ・ショウナンバルディ
3列目:サトノソルタス・ヒンドゥタイムズ・ペルシアンナイト・サンレイポケット・クラージュゲリエ・ショウナンバルディ
YASUの印
◎サトノソルタス
○ヒンドゥタイムズ
▲ペルシアンナイト
☆サンレイポケット
△クラージュゲリエ
△ショウナンバルディ