今週の注目レース
日曜阪神11Ｒ　第74回桜花賞（Ｇ１）
今年のクラシックがいよいよ始まります。
まずは牝馬クラシック１戦目桜花賞（Ｇ１）です。
ハープスターの１強ムードが漂いますが、
波乱傾向の強い阪神の1600ｍ。
さてどうなるのでしょう？

私の注目馬はこの５頭です。

まずはやはりこの馬　ハープスター。
出走メンバーの中でもやはりこの馬は別格です。
普通に走ってくれば、まず負けないでしょう。
ただし　この中間もバツグンの動きをしています。
鞍上川田騎手も相当自信があるコメントを出しています。
この余裕感が逆に怖い気もしますが、大きな出遅れや
馬込みで抜け出せない等のアクシデントがない限り
一番桜の戴冠に近い馬といえるでしょう。

そのハープスターを唯一負かした馬。
レッドリヴェールも軽視できない一頭です。
こちらはぶっつけでの出走となりところが、
人気を落とす原因になりそうですが、
昨年の阪神ＪＦ（Ｇ１）も同じ４ヶ月の休養明けと
気性的に久々も苦にしないタイプだけに
あまり休養明けは気にする必要はないかと思われます。
早め抜け出して粘りこんだ前走の走りが出来れば、
再びハープスターに土を付けることも可能だといえます。

同じく阪神ＪＦ組のフォーエバーモアも有力な一頭です。
後ろからくるハープスターを負かすには、やはり前にいって
粘りこむのが一番可能性がありそうで、その条件にこの馬は
ピタリとはまります。先行力がありながら、阪神ＪＦでも
見せたように、瞬発力もある。この馬の一発に期待します。

前にいける馬の中でペイシャフェリスも面白い存在です。
毎回確かな先行力で番手につけてしっかりと粘りこめている
結果を見れば、力は十分あります。阪神の坂も中山での好実績から
問題ないはず。勝ち切るところまでは難しいかもしれませんが、
複勝圏内であれば可能性はあると思います。

最後にもう一頭　私のもっとも期待する穴馬
マーブルカテドラル。
２歳時は、ずば抜けたスピードだけでレースをしていましたが
前走後方待機から0.4秒差の４着にきたアネモネＳで、
新しい一面を見せました。さらなる成長が必要ですが、
母のヘルスウォールもこの時期に大きく成長した馬であり
今週の調教もバツグンの動きを見せているだけに、
もしかすれば・・・もしかするかも？