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先週の日曜のメインからエリザベス女王杯を回顧。
勝ったのは、ラッキーライラックでした。
五分のスタートから道中は、後方からの競馬。
勝負所で外を回りながらペースを上げて直線へ。
直線では早めに前を捕らえにいき、先頭に立つとそのまま
1着でゴール。
ここでが力が1枚違ったと言わざるを得ないと思いました。
大外枠だったとはいえ、外を回して力でねじ伏せた格好になりました。
やはりルメール騎手は上手かったですね。
さて、今日の本題に入りたいと思います。今回は、マイラーについて。
今週はマイルチャンピオンシップが行われます。
今年は例年になく好メンバーが揃いそうですね。
そんな中、マイラーについて書きたいと思います。
これまでマイラーとは、1600Mで強い馬。ってことだと思っていました。
もちろん1400Mや1800Mでもある程度の競馬が出来るわけですが、
今年はその概念が変わる年になるかもしれません。
それはスプリント能力をマイルまで持続されることができる馬の出現です。
その代表格が、グランアレグリアでありレシステンシアだと思います。
今年の安田記念が象徴的なレースだったかもしれませんね。
生粋のマイラーのインディチャンプやマイルもこなせる中距離馬のアーモンドアイを
寄せ付けなかったわけですから。
(アーモンドアイが負けた理由は他にあるとは思いますが・・・。)
単純にスプリンターが速さを持続出来れば負けないって体現したようなレースだったと思います。
今年のマイルチャンピオンシップで仮にもグランアレグリアが勝ってしまうようだと
これまでのマイラーでは太刀打ちできなくなる可能性がありますね。
来年以降も第二のグランアレグリアが出てくる可能性もあります。
またスプリンターもグランアレグリアが太刀打ちできないくらいの
超スプリンターが出てくるかもしれませんが。(笑)
いずれにしてもこれまでの概念を変えてくれる馬の出現は驚きと今後への楽しみを与えてくれるものだと思います。
最後に、マイルチャンピオンシップについて。現時点での私の注目馬は、サリオスですね。
前走の毎日王冠は1着でした。
前の話の流れからグランアレグリアかレシステンシアなんでしょうが
サリオスに注目したいですね。
マイルでは負けなしでGⅠの朝日杯フューチュリティステークスも勝っています。
加えて輸送の経験もしている点は大きいですね。
昨年のダノンキングリーと臨戦過程は同じでも格が違う気がします。
スピード勝負になってもそれなりに対応できると思います。
それは昨年のサウジアラビアロイヤルカップでレコード勝ちしているように時計の裏付けもあるので
この豪華メンバーでどういう競馬をするのか注目したいですね。
あとは騎乗予定のミルコ・デムーロ騎手がどういう手綱さばきをするのかも注目ですね。