PP指数の各馬の(前走指数＋前々走指数＋近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にジェロボーム(-3.7pt)、ラマトリス(-4.7pt)、ナックダイヤ(-12.0pt)、レヴィ、ジュンセイコー(ともに-13.3pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位以内の中から選出するスタイルで予想を行っております。

　よって、◎には、前々走は初ダートながら2着と好走し、能力値1位にランクインの(5)ジェロボームを推します。最内枠の前走は逃げを強いられて展開が厳しくなりましたが、今回での巻き返しを期待します。前走は外から来られて無理目な逃げでしたが、今回は無理なくハナに立てるメンバー構成だけに、逃げても問題ないはず。

　○は、芝のレースで伸びずバテずのワンペース型のレースをしていることと、ピッチ走法からダートで前進期待の(16)カナタ。初ダートの馬は不利ですが、未勝利で足踏みしている馬が多いメンバー構成なので、いきなり通用しても不思議ありません。

　▲は、前走の新馬戦は相手が強く突き放されましたが、5着馬の アドマイヤルプスがすでに未勝利戦を勝ち上がているように、好メンバーが集っていた(12)チャームインレース。芝スタートの前走でゲートが甘く出脚も悪かったことから、ダートスタートコースは合うし、距離延長も吉と出る可能性が高いでしょう。