PP指数の各馬の(前走指数＋前々走指数＋近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にウィズエモーション(9.3pt)、ワシントンレガシー(7.3pt)、ハイブリッドダンス、サノココ(6.0pt)、ハイデンガールズ(5.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するというスタイルで予想を行っています。

　よって、◎には、昨秋の新潟ダ1200ｍ・500万下で前半3Ｆ33秒9-後半3Ｆ37秒6のハイペースで逃げて2着の実績や、現クラス勝ちの実績がある(16)サノココを推します。この馬は1000万下に昇級してからは、2桁着順の成績が続いていましたが、休養明け＆500万下の前々走で2着と復調の兆し。前走は休養明けで好走した影響もあったようで、前半3Ｆ34秒1-後半3Ｆ38秒5の超オーバーペースに巻き込まれて7着まで失速。しかし、前走で厳しい流れを経験したことで、今回での粘りが増すでしょう。復活に期待します。

　○は、◎サノココと同じく、前走ペイシャバラードが勝った5超オーバーペースの500万下で先バテ6着の(11)ハイブリッドダンス。この馬も休養前に現クラス勝ちのある実績馬。スタミナが不足する休養明けで、息が入れられない流れを経験したことで、変わり身が見込めるでしょう。