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<美浦トレセン>
リュミエールノワルは芝7ハロンに矛先を向けて目下3連勝。上原佑調教師は「変わってきたのはメンタル面。以前は最後に止めちゃうところがあったので。稽古で乗っていても左手前のフットワークが良くて、左回りの1400メートルが一番能力を出し切れる。相手は強いけど挑戦する価値はある」と一気のタイトル取りへ気合十分。
関西馬スズハロームは先週2日に美浦トレセンへ入厩して調整されている。「中山の2走前が輸送して全然カイバを食べなかったので早めに美浦に移動。(転厩前に)もともと美浦にいた馬だし、今回はだいぶ落ち着いている。カイ食いも良くなった」と古川厩務員。
<栗東トレセン>
バルサムノートの前走(9着)は出遅れて最後方からの競馬になったが、メンバー最速タイの上がりを使って能力の一端を示した。高野調教師は「前走は競馬に行って難しいところが出ましたね。左回りのほうがコーナリングが上手だし、北村友騎手とも手が合っています。状態は非常にいいですし、調教の感じならこのメンバーが相手でも」と期待を寄せた。