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スウェーデンのブローパーク競馬場で行われた「ウィメンジョッキーズワールドカップ」で2勝を挙げて、総合優勝を果たした藤田菜七子騎手(21)=美・根本=の快挙は一夜明けた1日、フランスでも注目された。仏競馬日刊紙・ジュールドギャロは「今年2月に日本の女性騎手として初めてGIに騎乗した藤田菜七子騎手がスウェーデンの女性騎手ワールドカップで優勝した」と紹介。世界にNanakoをアピールした。
同カップは世界各国の女性騎手10人により5レースの合計ポイントで争われ、第2戦で海外初Vを飾ると、トップに3ポイント差の3位で迎えた第5戦で2勝目マーク。逆転優勝を飾った菜七子は「本当にうれしいです。お世話になっている皆さまに少しでも成長した姿を見せられたかなと思います。これからも一鞍一鞍を大事に自分のできることを積み重ねていきたいです」と喜びを語った。
今週末は福島競馬で騎乗予定。2016年4月10日にJRA初勝利を挙げた競馬場で、これまで以上に注目を浴びそうだ。(一部地域重複)
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このニュースへのコメント
ikarisou54
#茨城から世界へ
2019年7月2日 20:31
狂気の沙汰
菜七子さんは「伸び伸び騎乗すると好成績を残す」のかもしれません。
今後もたまに気分転換と経験を兼ねて、日本以外の国で騎乗するのも良いと思います。
2019年7月2日 15:55