３月２日の中山競馬１Ｒのタマノカイザーで落馬して、頭部外傷、右側頭骨陥没骨折などの重傷で療養中だった北村宏司騎手（３８）＝美浦・フリー＝が２１日朝、美浦トレセンで３カ月半ぶりに調教に復帰した。ライラックカラー（美浦・藤沢和雄厩舎、牡４歳）で坂路コースを駆け上がった北村宏騎手は「先週、医師の診察を受けて調教に乗ってもいいと言われました。以前と変わらないですね。まだ何も決まっていないですが、調教に乗りながら復帰を目指したいです」とコメント。実戦復帰に向けて調教への騎乗を続けていく。

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