全馬解説
1.ベレヌス 牡6
西村淳也 58　
時計や上がりが掛かる状況向きの馬。高速馬場で直線が長いコースの1600ｍは合わないが、1番枠から楽に逃げられる状況になれば展開に恵まれる可能性が高い。　想定馬場　良　7～8　内有利、外不利

2.プレサージュリフト 牝4
イーガン 54　
前走は内回りの16番枠という状況が合わず、外を回って距離ロスが生じた。直線が長いコースに替わるのは良いが、高速馬場の1600ｍは忙しい。出遅れやすく不器用なのでハイペースが理想。

3.ピースワンパラディ 牡7
松山弘平 57.5　
2走前は長期休養明けだったうえ、平坦の新潟で上がりが速過ぎる状況も合わなかったが0.4秒差と悪くない内容。前走は出遅れた後狭くなって後退する不利があり、直線もスムーズさを欠いて不完全燃焼。安定感があって崩れにくく、器用なので内枠もプラス。普通に運べれば大幅な上昇が見込める。

4.アルサトワ 牡6
幸英明 57.5　
2走前は楽逃げでオープンとしてはやや低レベル勝ち。前走も逃げたが3角で前に入られて切り替えるロスがあったし、コーナーや直線で右にモタレていた。本質的に高速馬場の1600ｍは忙しく、左回りも合わない。2走前のようにかなり楽な状況にならないと厳しい。

5.エアロロノア 牡6
福永祐一 58　
他馬を気にする面があり、5走前、3走前、前走のように外を回る形が理想の馬。2走前は内枠でも崩れなかったが、不器用な面もあるのでごちゃつく状況だと上昇は見込みづらい。ばらける展開が理想。

6.タイムトゥヘヴン 牡5
北村友一 58　
前走は直線スムーズさを欠いた。スムーズに捌ければ上位争いできそうだったが、出遅れやすく不器用なので多頭数だとあてにしづらい。縦長のハイペースが理想。

7.イルーシヴパンサー 牡5
岩田望来 58　
3走前が重賞としてはやや高レベル勝ち。2走前は展開不向きで直線スムーズさを欠いたので力負けではない。前走は本調子になかった。能力最上位だが、高速馬場の1600ｍだと前に行けないので多頭数だとあてにしづらい。縦長のハイペースが理想。

8.ヴィクティファルス 牡5
団野大成 57　
前走は力負けの形。右にモタレる面に課題があるので、左回り替わりやリングハミに換えることがプラスに働く可能性はあるが、高速馬場の1600ｍは忙しいので大幅な上昇は見込みづらい。

9.ダイワキャグニー セ9
岩田康誠 58　
3走前はダートの内枠で揉まれた。2走前は右回りが合わず、直線接触する不利もあった。前走は長期休養明けが響いたし、スタート直後接触する不利もあった。衰えがありそうだしあてにしづらいが、左回りですんなり運べる形なら巻き返しが見込める。

10.マテンロウオリオン 牡4
横山典弘 57　
スタートと折り合いに課題があり、2走前はやや忙しい1400ｍで出遅れ、前走は距離延長ローテで掛かった。あてにしづらいが、偶数番で中枠という状況は悪くない。1600ｍでスタートを決めて折り合えれば上昇が見込める。ハイペースが理想。

11.エントシャイデン 牡8
坂井瑠星 57.5　
前走は久々の影響か行き脚がなかったが、後方から馬群を突いて0.4秒差だったので悪くない内容。左回り替わりはプラス。叩いて距離延長ローテですんなり運べれば上昇が見込める。

12.シュリ 牡7
鮫島克駿 58　
切れる脚を使えないので前に行きたい馬だが、スタートと折り合いに課題があるのであてにしづらい。偶数番はプラスだが、壁を作りにくい枠の並びはマイナス。常に自滅のリスクがあるが、スタートを決めて楽に先行する形か、ハイペースで折り合う状況になれば高いパフォーマンスが見込める。

13.オニャンコポン 牡4
菅原明良 56　
前走は力負けの形。高速馬場の1600ｍは忙しそうなので大幅な上昇は見込みづらい。

14.カイザーミノル 牡7
荻野極 57　
近2走の内容が物足りず、衰えの可能性がある。折り合いに課題がある馬なので、距離延長ローテで外枠だと掛かって自滅するリスクも高い。

15.シャーレイポピー 牝5
富田暁 53　
1600ｍは追走面で忙しいのでもっとタフ馬場が理想。15番枠で距離ロスが生じる可能性も高く、大幅な上昇は見込みづらい。

16.ミッキーブリランテ 牡7
藤岡佑介 57.5　
右にモタレる面に課題があり、右回りを内で溜める形が理想の馬。前走は条件が良かった。左回りの大外枠替わりでパフォーマンスを下げる可能性が高い。