全馬評価あり：穴馬の激走警戒！中京コースと馬場が合う馬に期待！


＜展開＞

絶対逃げたい馬は不在。
行ければ行くのが、スマハマ、アイファーイチオー。

アイファーイチオーが逃げる可能性が高いが、前走で逃げて潰れているのでスマハマが被されるのを嫌って出して来たらハナに行かない可能性もある。

2頭に続いて、ローズプリンスダム、マイネルクラース、タイセイパルサー、クイーンマンボあたりが追走。
どちらが逃げても、テンから速くなりそうになく、前半やや遅めの入りでペースアップが少し早くなる流れを想定。


＜予想＞

本命は、スマハマ

前走は、出たなりで前に行って2番手から追走。
インティのペースについて行って、直線でに入っての加速で差を広げられて何とか粘って3着。

13.0 - 11.2 - 12.7 - 12.3 - 12.3 - 12.4 - 12.4 - 11.6 - 11.9

インティの楽逃げではあるが、時計的にチャンピオンズカップと同等なので相手が強すぎた。
この馬としては、骨折休養明けであれだけ走れたら上出来。少なくとも、成長はしているということが確認できた（成長がなかったら、10着以下もあった）。


適性的には、ややゆったりしたペースで緩急のある流れにも対応して、長くいい脚が使えている。
ハイペース適性が未知数なので、ペースが上がりそうにないのは歓迎。

再度の放牧明けになったが、無理せずにじっくり調整してリステッドからの始動は共感が持てる。
このメンバーで、56㎏で走れるのは恵まれているので素直に期待する。

普通に走れば楽勝していいし、収得賞金的にも加算したいのだが、どう考えてもここが目標ではないので馬券的には取りこぼしも警戒しておく。


相手は、

年明けの2戦は、先行して展開不向きの平安S、2100mでの1000mのロングスパート勝負で距離適性が出たスレイプニルSなので敗因はある。
軽い馬場の緩急のある流れでペースが上がらない展開は、ベスト条件。
この条件で走らないと今後厳しいと感じるくらいのクイーンマンボ

中団馬群の中からじわじわ伸びたが、器用さがないのでに苦労した。
重賞では少し足りない結果だが、相手が楽になるリステッドレベルの相手なら馬券圏内争いに加われる。
条件戦で緩急の大きい流れで結果を出しているので、中京に対応できていいジョーダンキング

前走は、展開はハマったのはあるが、改めて高速馬場適性の高さを見せた。
土曜日の馬場を見るとこの馬向きのかなり時計の出る馬場なので、積極的な競馬をさせたら会心の一撃の魅力あるサトノアッシュ

前走は、展開不向きのレースを好位から粘って5着。展開不向きの中で粘っているので、内容は悪くない。
瞬発力はそこまでないのだが、緩急のあるペースになる新潟・中京で結果を出している。
スマハマの後ろを追いかけるように走れたら面白いローズプリンスダム

まで。


※買わない馬の評価

アイファーイチオー

前走は、外枠から主張して逃げる競馬。
ハナを取るのに脚を使ったのでペース落とせたが、残り1000mからのロングスパート勝負で力尽きた。
距離短縮の中京替わりは歓迎も、中京を勝ったレースレベルはかなり低い。
別馬レベルの走りを見せないと掲示板も厳しい。


マイネルクラース

前走は、かなり押して出鞭も入れて4番手から追走。3コーナーから前に並びかけて行って、直線に入ると後続を一気に突き放して6馬身差の完勝。差す競馬で、長くいい脚を使って勝ち上がってきた馬が、先行して一変した。
ただ、先行馬がかなり少ないあのメンバーだから、好位が取れたというのは間違いない。ずぶい馬なので、このメンバーでは中団より後ろからの可能性が高い。
前走と同じような位置が取れたら面白いのだが、内枠だと外から被されて難しい。


アンデスクイーン

前走は、最速上がりの脚で差してきて2着に好走。
ただ、時計が遅いから差せてこれたレース。
良馬場がいい馬なので、1800mの時計が出る馬場になって、コーナーで緩む中京だと届くイメージが浮かばない。


タイセイパルサー

前走は、1600mを前に行かせて、展開も向かなかったので凡走は仕方ない。
スローペースが得意な馬ではあるが、この馬が好走できるレベルのかなり遅い上がりだけの勝負になる流れは期待しにくい。
馬場を考えて前半遅くても早めにペースが上がると思うので、持続力の面で不安が大きい。


ナムラアラシ

厳しいペースを持続力を生かして差してくるタイプで、距離も1900m以上が理想。
能力的には十分勝負できるのだが、距離不足に加えてペースも上がりそうに、さらにコーナーで緩みやすい中京では厳しい。


トラキチシャチョウ

いい頃の走りは全くできていないので、回ってくるだけ。