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◎はサウジカップに続いてもう一度③ディファンデッドを狙ってみたい。前走サウジカップは７着だったが、スタートがイマイチでハイペースを追走しては伸びを欠くのも仕方がない。しかも昨年９月からの休み明けだったことを考えれば、今回は上積みも見込める。2000ｍでは昨年５月にハリウッドゴールドカップを制しており、そのときには22年のドバイワールドカップの覇者カントリーグラマーやサウジカップ優勝のセニョールバスカドールを負かしている。サウジ調教馬だが、アメリカでＧ１を２勝した実績はアメリカ馬のなかに入っても最上位だ。

○は④デルマソトガケ。こちらもサウジカップでは結果的にハイペースを追いかけたことが裏目に出て５着。ただし、昨年のＢＣクラシックでは人気が予想されるウシュバテソーロに先着している。昨年のＵＡＥダービーを好タイムで圧勝した舞台ならば日本馬最上位とみておかしくない。

▲は地元の⑥カビールカーン。カザフスタンでデビューしたあとに、ロシアを経てＵＡＥに移籍してきたキャリアが異色で注目を集めているが、ケンタッキーで生まれたアメリカ産馬である。前走のアルマクトゥームチャレンジはメンバーに恵まれた感じがするが、まだ４歳の新鋭が初めてＧ１に挑んでいきなり結果を出したことは評価しなければならない。ＵＡＥでの２戦はどちらも内容は完勝だった。

△は⑨ニューゲート、⑪ウシュバテソーロ。サウジカップで優勝したセニョールバスカドールと２着ウシュバテソーロは離れた後方から別のレースをしてのワンツー。今回は先行馬がそれほど多くなく極端なハイペースは考えにくい。距離延長がプラス材料のウシュバテソーロにのみ印を回す。

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