今回は大井競馬場で行われるJpn3東京スプリントのポイントを、大井コースの馬場傾向、近年のレース結果をもとに考察していきます！ 予想にお役立てください。

このところの大井の馬場もそうですが、このレースは逃げ馬がつかまって好位追走組が良い結果を出すことが多いですね。逃げ有利の大井とはいえ、この距離、このクラスで目標になるのは特に人気馬にとっては割引材料となります。

またこのレースは、前走がJRAオープンや3勝クラスという馬の好走も目立ちます。

今年のメンバーは、近走好走していても1200mにはさほど実績がなかったり、休み明けの気配が上がってこなかったり、一長一短。JRAダート路線自体今年は混戦模様なので、何を選ぶか迷うところですが……。

力が要る大井ダートという点では、もう少し馬体が増えて欲しいものの、近走の充実ぶりは見事なクロジシジョー。後ろから行く脚質こそ気になりますがそこは鞍上に期待しましょう。父フリオーソでもあり、頑張って欲しいです。

アームズレインは、好位から競馬ができる点に強み。この馬の父コパノリッキーも、産駒は地方の馬場を得意にしており、大井での好走を期待したいところです。

あと1頭は……実績ではテイエムトッキュウですが、先ほども述べたように、今の馬場で逃げて目標にされた際にどうなのか、ロードカナロア×サクラバクシンオー（好きな馬でした）のスピード型で地方の馬場がどうなのか、という懸念もあり、圧勝しても惨敗しても文句が言えない馬なので押さえに回します。

ジャスティンも中間5F62秒台の時計を出すなど調子は良いですが、ヒモに飛び込んできても驚かない当欄推奨穴馬としては、御神本訓史騎手・マルモリスペシャル、吉原寛人騎手騎乗で休み明けは走るギシギシ、そのギシギシを大井1200で下しているプライルードとします。

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