本命候補が五指に余る難解戦。サンロアノークの巻き返しに期待する。前走は出遅れて、１コーナーで外を回らされたのが敗因だろう。勝負どころをうまくさばいて３着まで押し上げたが、重賞だと少しのロスが勝敗を左右する。「ゲートを決めていい位置を取りたい」と井上騎手も反撃に向けて意欲満々。兵庫に転入後、重賞以外はすべて連対しているのも強調材料だ。

サンライズホープはＪＲＡで重賞２勝の実績は断然。初の１４００メートルがどう出るかだが、力を出し切ればあっさり勝っても不思議はない。ケンジーフェイスはここ２走が先行して結果を残している。脚質に幅が出ているのも強みだ。通算１７勝の実力馬ハナブサは５８キロを背負っても結果を出しているが、他馬との比較上、有利とはいえない。昨年６月以来の実戦になるエイシンギアアップは能検、自主能検といって、走れる態勢に仕上がった。

【推奨３連単】⑦の１、２着づけで。

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