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暮れの砂の王者決定戦『第69回東京大賞典』(国際交流、GⅠ、ダ2000メートル)が29日、大井競馬場で行われる。昨年の覇者でGⅠドバイワールドカップを制したウシュバテソーロが連覇に挑む。他にもこの舞台のJpnⅠJBCクラシックを制したキングズソードや、GⅠチャンピオンズCで2着に追い込んだウィルソンテソーロなどが参戦。多彩なJRA勢を迎え撃つのは、2001年以来となる南関3歳3冠を達成したミックファイア。豪華メンバーによる熱戦は見逃せない!
昨年の覇者ウシュバテソーロが世界レベルの能力を見せつける。今春のドバイワールドCを制覇。一気に世界のダート王の座に輝いた。前走のBCクラシックは5着に敗れたが、国内のダートグレードでは3戦3勝と底を見せていない。オーストラリア産の白い砂は2走前の船橋で経験済みで、自慢の爆発力を繰り出して史上5頭目の連覇を決める。
強敵は同じ舞台のJBCクラシックを制したキングズソード。今の大井の馬場を経験しているのは大きな強みで、勢いそのままに世界王者を撃破してもいい。ミックファイアは史上2頭目の南関無敗の3冠馬。3冠レースで見せたポテンシャルの高さなら年長馬と初対決でも好勝負になる。
★馬場状態 3日目も良で開催。時計は少し遅かったが、逃げも差しも決まったように、脚質による有利不利は見られなかった。4日目も晴れの予報のため、同様の状態が続く見込み。引き続き展開が鍵を握る。