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西啓太騎乗で5番人気のサヨノネイチヤが、5連勝で重賞初制覇を飾った。中団のインを追走。3コーナー手前で外に持ち出し、粘るライトウォーリアをゴール前で捕らえた。タイム1分54秒2(良)。これでデビューから12戦オール連対(10勝、2着2回)。実績馬を撃破し、南関中距離の主役に躍り出た。今後は休養に入り、来春の中距離路線を目指す。
■サヨノネイチヤ 父ダノンレジェンド、母オムスビ、母の父オレハマッテルゼ。黒鹿毛の牡4歳。大井・坂井英光厩舎所属。北海道浦河町・木村牧場の生産馬で、馬主は吉岡泰治氏。戦績12戦10勝。獲得賞金4294万円。重賞は初勝利。勝島王冠は坂井英光調教師、西啓太騎手ともに初勝利。
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◆西啓太騎手(サヨノネイチヤ1着)「馬のリズムと、外に持ち出すことを意識して乗っていた。最後は接戦になったけど、勝ててホッとした」
◆坂井英調教師(同)「ゴールの瞬間は負けたと思ったけど、スローを見たら分からないなと思ったし、勝てて良かった。西騎手がうまく乗ってくれた」
◆矢野貴騎手(ライトウォーリア2着)「位置取り争いが激しくなったぶん、ハミを噛んだ。最後は運の差かな」
◆落合玄騎手(ロードレガリス3着)「勢いはあったけど並んだ時に一杯になった。あそこで抜き切っていれば…。でも休み明けにしては頑張っている」
◆御神本訓騎手(デュードヴァン4着)「うまく立ち回って自分の競馬はできた。距離は1800メートルがぎりぎりかな」
◆森泰斗騎手(スワーヴアラミス5着)「内にもたれてロスがあったし、キックバックも嫌がっていた。左回りのほうがいい」
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