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今回は船橋競馬場で行われるS3フリオーソレジェンドカップのポイントを、船橋コースの馬場傾向、近年のレース結果をもとに考察していきます!予想にお役立てください。
報知グランプリカップを制し、Jpn2日本テレビ盃、Jpn3マーキュリーカップで入着経験があるギガキングが実績では1枚上となっています。しかしJpn1に出走経験がある馬がギガキング以外にもロードゴラッソ、ロードレガリス、ジョエル、スワーヴアラミス、キャッスルトップ、リッカルド、カジノフォンテン、エメリミットと12頭中実に9頭!というハイレベルなメンバー構成。実績馬が多い上に休み明けの馬もいれば、目標が先であろう馬もいて調子の比較が難しい、逆に言うと予想のしがいがある一戦です。
・今年から重賞格付けとなり、過去のレースとは距離もレベルも異なることだらけですが、過去のフリオーソレジェンドカップの勝ち馬や好走馬は1ヶ月以内に出走経験がありました。実力馬なら休み明けもアッサリこなすでしょうが、7月以降に出走した馬は+1ポイントとします。
前走7月以降→ノーブルシルエット、リッカルド、エメリミット
・また、船橋1800mは先行馬が強いレース。差しも決まりますが、実力馬が楽に前に行くと捕まえられないケースも(特に馬場が悪化すると)見受けられます。良馬場では逃げ切りは難しく先行馬が有利なコースですが、良馬場以外では逃げ馬が止まらなくなる傾向があるので当日の馬場には注意です。現状馬場が悪化するとみて逃げ・先行馬には+1ポイント。
逃げ・先行→ノーブルシルエット、カジノフォンテン
・血統面では、フサイチリシャール、カジノドライヴ、シニスターミニスターなどDeputy Ministerの血を持った馬が好走するコース。これらの馬には+1点(特に馬場が悪化するとカジノドライヴ産駒が活躍するので注意)。
Deputy Minister→ノーブルシルエット、リッカルド、カジノフォンテン、エメリミット
血統を抜きにして「この馬穴っぽくて狙ってみたいな」と思った馬がことごとくDeputy Ministerの血を持っていて、改めて血統って面白いなと思いました。
・前回のサンタアニタトロフィーでもハマった「今のアイウォールはめちゃ強い理論」
近走アイウォールと好勝負→スワーヴアラミス
上記の結果
+3 ノーブルシルエット
+2 リッカルド、カジノフォンテン、エメリミット
+1 スワーヴアラミス
を踏まえて、ギガキングは強いですが、雨が降り馬場が渋った場合は前で粘るノーブルシルエットの頭まで期待したいと思います。
(文・ニャートバー)
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