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あす24日に大井競馬場で『第43回帝王賞』(交流GI、ダ2000メートル)が行われる。多くの名馬が熱戦を繰り広げてきたダート路線の上半期総決算。今年もJRA、地方のトップホース14頭が集結し、白熱した戦いになることは間違いなさそうだ。
《前売11R・本紙の狙い》JRAから参戦する7頭全てがGIウイナーで、豪華メンバーがそろった。その中でも、史上初の帝王賞連覇に挑むオメガパフュームが一歩リードとみた。大井2000メートルでは2018、19年の東京大賞典を合わせてGI3連勝中と、圧倒的な強さを誇っている。持続力のある末脚が武器で、ここはその持ち味を存分に生かすことができる舞台だ。昨年は平安S3着からの臨戦過程でV。今年も同じローテーションだが、平安Sでは斤量59キロを克服して勝利を収めており、勢いという点では昨年よりも上といっていい。5歳を迎えて完成期を迎えた印象が強く、得意のコースならば、今回の相手でも主役の座を譲ることはない。
◆《売得金の0・5%を寄付》TCKは、帝王賞(24日第11R)の売得金の0・5%を新型コロナウイルス対策などの医療活動支援のために寄付する。