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　◎には、昨年のSⅠ・マイルグランプリ勝ちを逃げ切り勝ちした実績馬(5)ワークアンドラブを推します。この馬は強豪揃いの3走前、ブリリアントＣでも3着、前々走の川崎マイラーズＣはスタート直後に内に逸走、前走のマイルグランプリは道中ですんなりしたレースができず、また、ペースも厳しいものがありました。

　前走で前半3F36.5の厳しいペースで行ったぶん、今回はレースの流れに乗りやすくなるでしょう。同型のハルディネロはもともと折り合える馬。大外枠の今回はワークアンドラブの2番手狙いの競馬をする可能性が高いと見て、この馬を本命としました。

　○は、前々走で武蔵野オープンを勝ち、前走の多摩オープンも2着の(11)サンロアノーク。前走は交わされてから苦しくなって内によれましたが、そこから差し返して2着に粘れたように安定感があります。ここも善戦する可能性が高いでしょう。

　▲は、前々走のスパーキングサマーＣ・ＴＲで6馬身差の圧勝、前走のスパーキングサマーＣは久々の重賞でヒカリオーソやブラックジョーらに突かれてペースを上げざるを得ない中、4着と崩れなかった(16)ハルディネロ。この馬は自在性とここへ来ての充実度が強調材料。展開に恵まれて勝利したグレンツェントよりも、強い内容だったハルディネロに印を打ちました。

　あとは△にJRAのダ1600ｍ戦で4勝の(3)スウィングビート。休養明け＆転入初戦の前走、千葉ダートマイルは不甲斐ない負け方でしたが、中央馬の移籍緒戦はよくあること。ひと叩きされたことによる、変わり身を期待します。

　他では、一昨年暮れのゴールドＣを4コーナー先頭から押し切って完勝し、その後の1400ｍ～1800ｍの重賞で3連勝した(9)キャプテンキング。この馬は約1年の長期休養明けとなった3走前の川崎マイラーズＣでは2着リッカルドと接戦の3着。その後が不振ですが、再び立て直されての変わり身があっても不思議ありません。

　さらに2017年の浦和記念の覇者(9)マイネルバサラ。この馬は他にもダートグレードで3着2回の実績。さすがに全盛期の勢いはありませんが、前々走の多摩オープンでも3着と善戦しているだけに、ここは警戒しました。前走の埼玉栄冠賞は1400ｍを使ったあとの1900ｍ戦で先行したことで末脚が不発しましたが、1600ｍならば後方で脚をタメての本来の末脚が使えるでしょう。

　最後に4Fの距離短縮となった前々走の千葉ダートマイルで3着と善戦した(14)ロードアルペジオ。マイルにいきなり対応した辺りから、この距離でこそを感じさせ、前々走以上の走りを警戒しました。また、この馬は後方からじっくり乗った前走、埼玉新聞杯ではメンバー最速の上がり。今回で展開がもつれた場合には、一発がありそうです。


　※昨日のハイセイコー記念は、予想を登録するのを忘れてました。申し訳ありませんでしたm(__)m。