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　◎には、8走前に現クラス勝ちの実績があり、前々走のA2・武州賞では、今回1番人気のゴーフォワードと0.2秒差(3着)の(9)ニャチャンを推します。前走のB2・七福神特別は、休養明け好走のダメージで10着凡退も、3戦目の巻き返しを期待します。

　〇は、3走前のB2・初霜特別で勝ち馬と0.5秒差(3着)の(1)ノーフォロワー。前々走のB2・チャーチルダウンズ杯は、休養明け好走後でハイペースの外々を回ったのが大敗の敗因。また、前走のB2・東京メガイルミスペシャルナイト賞は、凍結防止剤の影響で時計の掛かる馬場状態を先行したのが敗因でしょう。近2走ともしっかりとした敗因があるだけに、今回での巻き返しに期待します。

　▲は、JRAでは1勝クラスを2勝し、2勝クラスでも3着の実績がある(8)ビークイック。この馬は3走前のB2・宇宙忍者　バルタン店長杯で勝ち馬と0.6秒差(3着)。前々走のB2・八千代特別は、内枠を利してロスなく立ち回ったものの、休養明けで好走した反動で伸びあぐねた面はあるし、前走・B2・七福神特別はハイペースを勝ちに行く競馬をしたのが敗因でしょう。JRAの実績からは、もっと走れていい馬だけに、今回での巻き返しを期待します。

　あとは△に4走前のB2・霜降特別をハイペースで逃げて勝利した(3)キョウモバライロ。この馬のこれまでの生涯成績8勝は全て2番手以内でレースを運んだもの。つまり、どこまで前の位置が取れるかが課題ですが、外枠のタマモカプチーノの出方ほひとつで、ノーフォロワーの2番手は取れるメンバー構成だけに、ここは警戒したほうがいいでしょう。

　他では、3走前のB2・岩手特別を勝利した(4)ナスノフラッシュ。この馬は揉まれないずにレースを運べるかが課題の馬。出来れば外枠のほうがいい馬ですが、ここでは実力上位の馬でありながら、常に人気がないので、積極的に買ってこそ配当妙味でしょう。

　最後に前々走でこのクラスを勝利し、A2の前走・武州賞でも2着の(7)ゴーフォワード。前走は勝ち馬には完敗でしたが、B2クラスなら実力上位。ただし、上級条件で好走すると疲れが出て、◎ニャチャンの前走のように凡走することもあるので、狙い下げました。