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　◎には、休養明けの前々走・アフター5スター賞では、キタサンミカヅキとクビ差(2着)、前走では東京盃・5着の(8)キャンドルグラスを推します。この馬は、昨年のこのレースの勝ち馬でもあり、大井1200ｍが得意。過去の実績、近況の成績を考えると、軸馬としての信頼性は高いでしょう。

　○は、中央のオープン・バレンタインＳで2着の実績がある(1)ダノングッド。この馬は、前々走のオーバルスプリントは大出遅れが致命的となり8着大敗、前走・マイルグランプリは距離が長い上に、JBCクラシックでも逃げて見せ場を作ったワークアンドラブに提灯つけに行ったために14着に失速しました。前々走で大出遅れをしたこともあり、スタートに重点を置いたレースぶりでもありました。実績のある短距離戦で、バレンタインＳのように末脚を生かす競馬ならば、巻き返しがあっても不思議ありません。

　▲は、4走前の武蔵野オープンでは、外枠から押してハイペースで逃げて完勝した(6)クルセイズスピリツを推します。この馬は前に行けると強く、昨年の優駿スプリントでも2番手でレースを進めて完勝しています。今回は初ダートのラインスピリットがどうかというところはありますが、ハナ主張も可能なメンバー構成。前からの押し切り一発に期待します。

　以下特注馬として、休養前に目下3連勝目でA2・春宵賞を制した(13)サンダーマックス。この馬は長期休養明けの前走・東京光の大祭典賞でも外枠から迷いのない逃げで2着。オーバルスプリントで大久保厩舎-左海騎手ラインのノブワイルドに、誰も競り掛けないどころか、同厩のエッシャーが2番手でアシストしたように、大久保厩舎-左海騎手の馬には競り掛けない忖度が行われることが多いので3番手評価としました。この馬がハナを主張した場合には、何も競り掛けて来ない可能性があるでしょう。

　あとは△に初ダートになりますが、スプリンターズＳでも3着の実績があるスピードの持ち主(4)ラインスピリット。他では、前々走の東京スプリントでは追い込んで6着の実績があり、ハイペースになった場合の浮上を警戒の(7)マッチレスヒーロー。