09年マイルCS
12.1-10.9-11.8-12.4-11.5-11.4-11.2-11.9（JRA）

08年マイルCS-ブルーメンブラッド
12.5-10.6-11.3-11.9-11.6-11.4-11.6-11.7（JRA）

11.8-12.4と3コーナー手前から坂の上りでの急激な
緩みは、まさに和田騎手が逃げ馬に乗った時にできる
芸当というかセンスの良さであるようには思える。

ただそんな芸術的に作り上げた逃げ馬ペースのラップ
は皮肉にも逆に王者カンパニーにとっても楽勝できるような
理想形の流れであり、それは距離やコースの違いこそあれど
天皇賞時の再現といってもいいのではと。

言うなれば、「またおじちゃんに途中楽させてもらってありがとう♪」
…みたいな。
でも…あの上がりの脚はまだまだ若い！（汗）

終い11.9と掛かったあたりで我が本命◎キャプテントゥーレ
は皐月賞馬としての威厳でマイネルを捕らえて欲しかったと
いう思いもあるが、天皇賞ではカンパニーに1.2秒も離されな
がらも、人気面では3番人気と予想外の緊張感はあったかもしれない。

騎手考慮の教訓としては、

○芝ダートに関わらず、先行馬に乗り替わった和田騎手には要注意。
○関西遠征の田中勝春騎手騎乗の馬は最後方の位置取りを覚悟せよ
（他ヤマニンエマイユの金杯など）。

気晴らしにこの後「2012」のレイトショー観に行きました！
津波やら地割れのオンパレードでスッキリしました（苦笑）