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今年の春天は3年ぶりに京都開催となり、
1着賞金も2千万円増額され、2億2千万
円となっている。つまり、新生天皇賞とし
て行われるわけだ。
しかし、開催日は1回京都4日。おそらく
来年は3回京都のはずだから、今年限りの
開催日でもある。
新生戦でありながら、再現不可能な開催日
で行われるのが今年の春天というわけだ。
こんな変な天皇賞で、タイトルホルダーや
アスクビクターモアが1、2着を分け合う
などということがあるのだろうか。
タイトルホルダーは阪神で行われた菊花賞
を勝ち、翌年阪神で行われた春天を勝った
馬。アスクビクターモアにしても、阪神で
行なわれた菊花賞の勝ち馬である。
2年間限定の阪神開催のGⅠを勝った馬が、
賞金額を一新し、新装開店なった京都競馬
場のGⅠを勝つとは考えづらい。
この2頭をひとつの枠に入れて一掃してし
まうつもりではないかと思ったが、そこま
でわかりやすいことにはならなかった。
現時点で取消が出ていないから、この2頭
は消える公算が強い。
では、新生戦にして再現不可能な春天を勝
つ馬はどれなのか。
考えられるのは、71回という開幕戦阪神大
賞典を1回阪神12日という再現不可能な開
催日で勝った①ジャスティンバレスだろう。
トライアル勝ち馬は基本的に2着枠なのだ
が、今年は異例なので1着候補馬に挙げて
おきたい。
相手は下記の典型的なB級ステイヤー3頭
にした。
⑪ディアスティマ
⑫ブレークアップ
⑯シルヴァーソニック
買い目は以下の通り
単勝①ジャスティンバレス
馬単①→⑪⑫⑯