マイルCSに出走予定の各馬の寸評を書いていきます。


ｲﾙｰｼｳﾞﾊﾟﾝｻｰ…キャリアのほとんどが左回りで、右回りでの馬券内は2歳1勝クラスでの2着まで遡る。せいぜいヒモか。

ｴｴﾔﾝ…関西圏での競馬が初めてになる。前走内容からも厳しい。

ｴﾙﾄﾝﾊﾞﾛｰｽﾞ…前走が初めての古馬相手のＧⅡで、ｿﾝｸﾞﾗｲﾝらを破って勝利した。京都マイルでの勝利もあって強調できる。

ｼｭﾈﾙﾏｲｽﾀｰ…前走は展開不向きな中、ハナ、ハナの差の3着。京都でのマイラーズＣ勝ちあって有力。

ｼﾞｬｽﾃｨﾝﾊﾟﾚｽ…前走が休み明けで7着も0.7秒差ならまずまず。昨年の0.4秒差6着馬で、ヒモには必要か。

ｾﾘﾌｫｽ…昨年の勝ち馬だが、今回は安田記念以来の久々。休み明け自体は不問も京都コースが初めてを含めて若干割引。

ｾﾙﾊﾞｰｸﾞ…前走、ＧⅢをスローで逃げて8着ではさすがに力不足。

ｿｰｳﾞｧﾘｱﾝﾄ…前走、キャリア初のマイル戦で0.6秒差3着。ただ、阪神での実績はあるが京都は初めてで多少割引。

ｿｳﾙﾗｯｼｭ…前走でマイル重賞2勝目。昨年の0.3秒差4着馬で、京都でのマイラーズＣで3着の実績もあるが、京王杯AHからの臨戦馬は3着内無し。良くてヒモか。

ﾀﾞﾉﾝｻﾞｷｯﾄﾞ…昨年の2着馬だが、関屋記念3着、毎日王冠3着からだった昨年とは違って宝塚記念以来の競馬。相手には必要だろうが。

ﾀﾞﾉﾝｽｺｰﾋﾟｵﾝ…昨年が富士Ｓ3着からの臨戦で11着。今回は中京記念12着後4ケ月弱の休み明け。3歳春の輝きは無い。

ﾅﾐｭｰﾙ…前走は休み明けながら、チューリップ賞以来、古馬になって初めての重賞勝ち。ただ、これまで古馬ＧⅠでは馬券内まで遠い現状。頭まではどうか。

ﾊﾞｽﾗｯﾄﾚｵﾝ…前走がJBCスプリント7着からの臨戦。とてもここが目標のレースとは思えない。

ﾋﾞｰｱｽﾄﾆｯｼﾄﾞ…スプリングＳ勝ちはあるものの、前走は休み明けとはいえリステッドで10着。厳しい。

ﾏﾃﾝﾛｳｵﾘｵﾝ…重賞で健闘を続けるも、古馬ＧⅠでは10着11着と壁は高い。

ﾚｯﾄﾞﾓﾝﾚｰｳﾞ…前走の富士Ｓでは、休み明けながら上がり最速で0.2秒差の2着。春以降の地力アップは明白だが、新馬戦で中京の経験はあるも関西圏の競馬が初というのは割引か。