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◎ヴァーミリアン
絶好の位置取りから直線では全く伸びず、というレースに見えるが、35.6で上がって来ているのだから、この馬には本質的に距離が足りないということなのだろう。確かに、昨年のこのレースは勝負所の手前でラップが緩むところがあり、そこで前との差を詰めている。今年のレースは中盤でラップが緩むところが無く、単純に上がりがかかるいかにもマイル戦のスピード比べ的な流れであった。今後も、距離が伸びれば十分に巻き返しは可能だろう。
△サクセスブロッケン
ヴァーミリアンとは逆に、マイル戦のスピード比べが見事にマッチした。ここ数戦で見せていた、終いのだらしなさを見せることなく押し切る。今後は、マイル戦を中心に使っていくべきだと思うが、この路線は適鞍が意外と無いので、使いどころに悩むことになるかも。