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AJCCについても考えてみる。
こっちの初手もブラストワンピースの取捨にかかっているだろう。
凱旋門賞からの帰国初戦にAJCCを選択してきたわけだが、やっぱり思うのは「なんで連覇の懸かった有馬記念じゃなかったの?」という点。
アーモンドアイがいたからでしょ、と言われたらそれまでなのだが、思い起こすと元々はアーモンドアイは香港遠征の予定だったわけで。
同じく凱旋門賞に遠征したフィエールマンとキセキは有馬記念を使ったことだし。
それどころかその2頭よりも先に『ブラストワンピースは有馬記念で復帰』って話はありませんでしたっけ?
いやボクの勘違いなら申し訳ないですけど、いずれにしても有馬記念を使わなかった何らかの事情がモヤモヤするんですよ。
手集計でこんなデータを出してみた。
1984年以降の有馬記念を勝った後に、有馬記念以外の中山芝のレースに出走した馬の成績というもの。
これが【8-1-1-8】という数字。
勝った有馬記念が引退レースだったり、関西馬だったりでサンプル数がそんなに多いわけじゃない。
ただ勝率44%というのはGIウイナーとしては微妙な線だと思う。
しかもこの8勝の内7勝は有馬記念を勝って1年以内の成績。
残りの1勝は無類の中山巧者だったマツリダゴッホのオールカマーの3勝目。
その辺を勘案するとブラストワンピースの頭ってあまり買いたくないのよね。
で、今の中山の馬場ってわりと差しが利く印象はあるけど、レースの歴史的には圧倒的に前だよね。
というわけで、思いの外、オッズが割れているのならオールカマーの再現でステッフェリオの逃げ切りに張ってみたい。
実のところ、ミッキースワローとブラストワンピースとステッフェリオの三つ巴が濃厚らしいのだけど、ラストドラフトやステイフーリッシュ辺りが売れていることで、妙味があるのはステッフェリオかな、と思う次第。
ここに元気君に全権委任としたい。