今日はＧ１シーズンの谷間の日曜日でしたが、ルメールＪが派手に盛り上げましたね。
騎乗機会１０連続連対のＪＲＡ新記録、そして１日８勝のＪＲＡタイ記録をダブル達成。
もちろんそれだけチャンスのある馬が揃っていたからこその記録でもありますが、
たとえ人気馬に乗っていても、その力を引き出せず敗れるなんてことは日常茶飯事ですから、
この大記録には素直に拍手を贈りたいですね。リーディング争いも分からなくなってきました。

では今日の結果を振り返っていきましょう。右の表をご覧ください。

本日計　【1-1-0-12】　単回値 54%
年間計　【61-59-60-684】　単回値 94%

単勝万馬券の馬を除いてもチャンスのある馬は十分に揃ったラインナップ。
しかしながら的中はみやこＳの１つのみ。昨日と全く同じで、これはまるでダメですね。

伝統のハンデＧ２、アルゼンチン共和国杯は２番人気のシュヴァルグランが勝利。
休養明けかつ例年苦戦傾向にあるトップハンデでしたが、見事に跳ね返しました。
初の東京コースに一発で結果を出したことも、次に向けて大きな収穫ですね。

勝ち馬とともに人気を分け合った３頭が２～４着と、ハンデ戦ながら人気通りの決着。
２着アルバートは直線スムーズならもっと際どかったはずで、こちらも次へ向けて上々の走りでした。
３着ヴォルシェーブと４着モンドインテロはともに実績からすれば
少しハンデが重いかなといった印象だったので、それでこの小差なら悪くはないでしょう。

みやこＳは４番人気のアポロケンタッキーが勝って重賞初勝利。
前走の思わぬ大敗で勢いを削がれたかに思われましたが、
今日は外からねじ伏せるような強い勝ち方で、再度その存在をアピールしました。

１番人気のグレンツェントは、最後まで勝ち馬を追い詰めるもわずかに及ばず。
初の対古馬戦で、一線級とはいかないまでもそこそこの実績馬が揃った中での２着ですから十分でしょう。

ではまた来週。