毎月１週目の土曜日は先月までのリーディングを振り返るのを恒例にしましょうかね。
２月を終えた時点でのリーディング首位はＭ・デムーロＪ。
【8-15-10-35】と勝ち切れなかった１月が嘘のように、２月は【18-6-4-28】と勝ちまくりました。
好不調の波の大きいジョッキーですが、今日も２勝を挙げており、この勢いはまだ続きそうです。

２位の田辺Ｊは東京では勝ち星が伸びなかったものの、中山に戻ってエンジン再点火。今月も要注目です。
１月たった１勝だった浜中Ｊも先月は１０勝を挙げて一気に浮上。
前年リーディングの戸崎Ｊは全体的には成績上昇も依然として勝ち切れない状態が続いていますね。

では今日の結果を振り返っていきましょう。右の表をご覧ください。

本日計　【0-0-0-2】　単回率 0%
年間計　【5-12-17-111】　単回率 40%

今日は２つのみ、勝利もありませんでした。

桜花賞トライアル、チューリップＳは断然人気のソウルスターリングが快勝。
これまで通り中団前目で折り合いをつけ、直線追われるとスッと加速。
まったく危なげのない勝利で、これ以上ないトライアルレースとなりました。
ヒロイン候補多数のこの路線ですが、やはりこの馬が最有力候補ですね。

７番人気のミスパンテールが２着と健闘し、出走権をゲット。
夏の札幌以来の出走、それもキャリア２戦目。そのせいか追われてからの反応が鈍くも見えましたが、
坂あたりからの伸び脚は実に力強かったですね。実績馬リスグラシューを見事に捕らえ切りました。
１度使われた上積みで、本番はどこまで食い込めるでしょうか。

２番人気のリスグラシューは３着まで。
阪神ＪＦの内容から逆転もと本命を打つ記者も多かったですが、さらに着差をつけられる結果に。
久々でも余裕残しや反応が悪い感じもなかったので、本番へ向けてやや心配ですね。

オーシャンＳは１番人気のメラグラーナが差し切って勝利。
スプリント路線に特化した昨夏以降が【4-1-0-1】で重賞制覇と右肩上がり。
その中には1000万とはいえ中京コースで完勝した実績もあります。
先週も書いたようにタレント不在の高松宮記念、この勢いで持っていく可能性も十分です。

２着に３番人気のナックビーナス。
安定した先行力で大崩れの無い馬、今日も好位のインから上手く抜け出してきました。
勝ち馬の決め手に屈しましたがまだ４歳、この先いくらでもチャンスはあります。

ではまた明日。