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オーストラリアの女傑ウィンクス(Winx C.ウォーラー厩舎、牝6歳、父ストリートクライ)が3月3日、今年初戦のチッピングノートンS(ランドウィック競馬場、GI、芝1600メートル、9頭立て、1着賞金34万4000豪ドル=約2824万円)に主戦のH.ボウマン騎手で臨み、後方追走から楽々と差し切って7馬身差で圧勝。23連勝を飾った。タイムは1分34秒92(重)。
ウィンクスは通算成績33戦27勝。GI・16勝は、豪州の平地競走ではブラックキャビア(牝)を抜いて単独最多となった。
ウィンクスは昨年10月のコックスプレート・GIを3連覇した後に休養。当初は2月17日のアポロSで復帰予定だったが、H.ボウマン騎手が騎乗停止となったため、ここにスライドしていた。