■「同騎手時のベストＵ指数」上位馬
18 安藤勝己 ダノンシャンティ 106.4
14 福永祐一 リルダヴァル 103.4
09 横山典弘 ペルーサ 101.4
07 岩田康誠 ヴィクトワールピサ 99.6
01 内田博幸 エイシンフラッシュ 98.4
12 藤田伸二 ヒルノダムール 98.4

■その他の注目コンビ
17 戸崎圭太 トゥザグローリー
→芝はキングカメハメハ牡馬と相性良し。

『ＪＲＡホームページ』で挙げたポイントは、
●皐月賞、ＮＨＫマイルカップからの直行組が中心
●前走がＪＲＡＧＩ以外、かつ２着以下だった馬は割り引き
●前走がＪＲＡＧＩ、かつその前走で３着以内だった馬、単勝３番人気以内だった馬に注目
●前走の４コーナーを５番手以下で通過した上位人気馬は信頼できる
●馬場状態が良なら若干内枠有利
　といったところです。
　また、好走率、回収率ともに優秀な馬の傾向を前走レース別にまとめると、皐月賞組は前走の４コーナーを３番手以内で通過した馬が〔１・２・２・１０〕（複勝回収率168％）、ＮＨＫマイルカップ組は前走で単勝３番人気以内だった馬が〔３・１・１・８〕（複勝回収率226％）、京都新聞杯組は前走で出走メンバー中１位の上がり３ハロンタイムをマークしていた馬が〔１・１・０・３〕（複勝回収率118％）、青葉賞組は前走１着、かつ前走で単勝１番人気だった馬が〔０・３・０・３〕（複勝回収率98％）、プリンシパルステークス組は前走２着以内、かつ前々走以前に重賞で連対経験のある馬が〔０・０・２・４〕（複勝回収率155％）、といったカンジになります。買い目を絞り込むためにも、これらの傾向に該当しない馬は思い切って評価を下げたいところです。
　本命は横山典弘騎手とペルーサのコンビ。前走が皐月賞以上に鮮烈な内容でしたし、これまでの戦績も「日本ダービーで好走する青葉賞組」のイメージに合っています。先週のオークスでゼンノロブロイ産駒が健闘していたように、コース適性の面でもアタマひとつ抜けた存在と言えるんじゃないでしょうか。
　相手は皐月賞の４コーナーを３番手以内で通過したアリゼオ、ゲシュタルト、地力の高さを感じるルーラーシップ、ヴィクトワールピサ、ヒルノダムール。買い目はペルーサの１着付けに絞りました。

※『一言コメント』欄には、左から「同騎手時の着度数（＝今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける着度数）」「同騎手時の複勝率（＝今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける複勝率）」「同騎手時のベストＵ指数（今回と同じ騎手が騎乗したレースにおける過去最高のＵ指数）」を表示しています。
※当該レースのデータおよび傾向は、特に断りのない限り2000年以降が集計対象です。