1.エアロロノア 牡5
岩田望来 56　
前走はスローペースを後方から運んで0.2秒差。展開不向きだったが、内荒れ馬場を外からスムーズに運べる形が良かった。能力上位だが、前に行けず馬群に怯む面があるので展開に注文が付く。もっとタフ馬場が理想だし、多頭数内枠で流れが緩むと厳しくなる。縦長のハイペースが理想。打撲で一頓挫あった休み明けは割引。


2.タイムトゥヘヴン 牡4
福永祐一 56　
前走は距離延長ローテで折り合い、スローペース後方で展開不向きながら0.2秒差なので好内容。距離短縮で折り合い面の安全性は高まるが、位置は後ろになるので流れが緩むと厳しくなる。ハイペースが理想。


3.ノルカソルカ 牡5
内田博幸 56　
2走前は逃げても掛かっていたので1800ｍが長かった。前走は先行馬が複数いるメンバー構成の大外枠という厳しい状況でロスが生じた。もっとタフ馬場が理想だが、内からすんなり先行できそうな状況はプラス。淀みない流れの単騎逃げが理想。6ヶ月の休み明けは割引。


4.ルフトシュトローム セ5
横山和生 56　
前走は去勢明けだったし、掛かって展開も向かなかった。叩いて良化。折り合いに課題があるので内枠替わりはプラス。折り合えれば上昇が見込める。ハイペースが理想。


5.ピースワンパラディ 牡6
戸崎圭太 56　
前走は長期休養明けだったうえ新潟のスローペースという状況も合わなかったが、展開が向いて0.4秒差。叩いて良化。東京替わりはプラス。もっとタフ馬場が理想だが、安定感があって崩れにくい。上がりが速過ぎる状況は合わないので淀みない流れが理想。


6.ダイワキャグニー セ8
Ｍ．デム 56　
前走は揉まれず運べた割には物足りない内容。阪神遠征や右回りが響いた。東京替わりはプラス。展開に注文が付くのであてにしづらいが、淀みない流れを揉まれずすんなり先行できれば巻き返しが見込める。6ヶ月の休み明けは割引。


7.アルサトワ 牡5
横山武史 56　
前走はオープンとしてはやや低レベル勝ち。楽逃げで展開に恵まれた。本質的には1800～2000ｍの方が良さそうだし、前走ほど楽な状況になる可能性は低い。


8.アオイクレアトール 牡5
田辺裕信 56　
2走前は不向きの右回りだったし、掛かって外を回るロスもあった。前走は新潟で上がりが速い状況が合わなかった。東京替わりはプラス。折り合いと右にモタレる面が課題なので、壁を作って折り合えれば上昇が見込める。ハイペースが理想。


9.レインボーフラッグ 牡9
小牧太 56　
前走は連闘だったうえ2000ｍも長かったので度外視でいい。距離短縮はプラス。馬群で溜める形が合う馬なので、頭数増の中枠もプラス。


10.セリフォス 牡3
藤岡佑介 54　
2走前は休み明けでかなり掛かってハイペースを先行し、自滅しながら0.3秒差だったので内容は一番強かった。前走は緩い流れを控える形で折り合い、展開不向きで0.1秒差だったので上々の内容。ここでは能力上位。まだ掛かるリスクはあるが、前走抑える経験をしたので乗りやすくなりそう。


11.リレーションシップ 牡5
石橋脩 56　
1600ｍはやや長そうだし、関東遠征だと崩れやすいのであてにしづらい。


12.ラウダシオン 牡5
菅原明良 57　
2走前は条件は良かったがハイペース先行で展開不向き。前走は苦手の右回りでダートだったので度外視でいい。左回り1400ｍで揉まれない形が理想の馬。1600ｍはスタミナ面では問題ないが、掛かるリスクや切れ負けのリスクが高まる。自身の外に先行馬いない枠の並びはプラス。淀みない流れを折り合ってすんなり運べる形なら一変が見込める。


13.ソウルラッシュ 牡4
松山弘平 57　
2走前は重賞としては水準レベル勝ち。前走はスローペース後方で展開不向きだったうえ、直線スムーズさを欠いて不完全燃焼。上がりが速過ぎる状況でごちゃつく形も合わなかった。ここでは能力上位なので、淀みない流れの外枠でスムーズに運べれば大幅な上昇が見込める。


14.ダノンスコーピオン 牡3
川田将雅 56　
前走は3歳Ｇ１としてはやや低レベル勝ち。折り合いに課題がある馬なので大外枠はリスクが高かったが、ハイペースになり壁を作って折り合えたのが良かった。今回も外枠なので折り合いが不安。緩い流れで壁を作れない形になると自滅するリスクが高まる。ハイペースで壁を作れる形が理想。Ｇ１馬なので斤量面で分が悪い。


15.ピースオブエイト 牡3
三浦皇成 54　
前走はハイペースで壁を作っても掛かっていた。2000ｍは長そうだったし、４角で前が下がってきて後退する不利もあったので悲観する内容ではない。叩いて良化。折り合いが課題の馬なので距離短縮はプラスだが、外枠で壁を作れない形だと掛かって自滅するリスクが高い。ハイペースで壁を作れる形が理想。


16.スマートリアン 牝5
ルメール 54　
2走前は超高速馬場の1200ｍが忙しかったし、外を回るロスも響いた。前走は内枠だったが、内が密集していたので外に出してロスが生じた。本質的には1600ｍの方が合うが、1200ｍを連戦した後の距離延長ローテで大外枠だと掛かって自滅するリスクが高い。ハイペースで壁を作れる形が理想。