札幌11R
STV賞
◎02．クライミングリリー
○08．ホウオウリアリティ
▲03．ターキッシュパレス
△07．ルース
△05．アウスヴァール

今週の馬場情報を見ても、札幌の芝はだいぶ路盤が柔らかすぎるようですね。
札幌の開幕初日は雨の影響があって時計が掛かるものと思っていましたが、日曜日になって乾いても似たようなものでした。直線強い向かい風がビュービュー吹いていた影響もありますが、それでもズブズブすぎる状況なのでしょう。
芝自体は絶好ですし、踏みこなれれば多少は走りやすくなるとは思います。ただし、有利になるのは内枠インベタでロスなく回る馬ばかりでしょう。
特殊な馬場の中山コースのようになるのでは。スタミナが問われる状況になればなるほど、馬場の剥げ方がどうだとかは全く関係なく、問答無用で道中の消耗を極力減らして競馬をする馬が有利になるのかなと推測します。

洋芝適性をちゃんと示していて、右回りコースで大崩れを全く見せていないクライミングリリーに今回は期待します。
出遅れ癖は気になる所ですが、馬群を全く苦にしませんし、これまで常にレースでの上がり最速を連発している馬。まだ上のクラスになっても通用する能力があるはず。
前走結構ズブさを出してバテてしまったホウオウリアリティですが、ちょっと状態が良くなかったのかなと。軽めで終えず、函館Wでちゃんと時計を出した今回は見直したいです。深い芝向きの適性はあるはずなので。
ターキッシュパレスは器用な競馬は苦手なタイプですが、毎回良い末脚を示すタイプで、今回はハマってもよさそう。
ウインエクレールはフットワークが暴れすぎ。まだまだ若い馬で、完成途上。ちょっと今回は売れすぎだと思います。

＋＋＋＋＋＋＋＋

2は良いと思う。内枠がかなり有利そうな状況っぽいが。逃げ馬、2列目内のポジションにも注意。
1は結構悪くなさそうだが…。