【21年中央最後の勝負R】まだ舐められていそうなら狙いたい！


＜予想＞

◎：スウィープザボード
折り合いを欠いてあの内容なら

○：サンダーブリッツ
太め＆展開不向きからの変わり身

▲：ゲンパチルシファー
大型馬でレース間隔詰めた方がいいので

△：ブラックアーメット
展開が向いたが好内容

☆：ショウナンナデシコ
今回も得意な流れになる可能性あり




＜予想詳細＞

本命は、スウィープザボード

前走のブラジルCは、じわっと出して中団やや前の外から追走。
向正面の中盤まで行きたがるのを押さえていたが、3コーナーに入る所で外から動いて、直線で外に出して伸びてきたがラスト200mで脚が止まって0.8秒差8着。

前半行きたがって、東京の3コーナー（残り900mくらい）で外から動いたのに直線で外から脚を使ったことに驚いた。
レパードSの内容だと全く足りないと考えていて消していたが、成長を感じる内容だった。


今回は、前走の内容から距離短縮が歓迎。
長く脚が使えるタイプで、ペースが遅かったら自分から動くこともできる。阪神1800mの外枠はいいし、レパードSでどのくらいの脚が使えるのか理解している津村騎手戻るのも歓迎。テンションが上がってしまっていたので当日輸送になるのもプラス。

あと、3歳世代のオープン馬が成長してきて古馬と戦えるようになってくる12月末になった「ダート界の流れ」に合うのも狙いたくなる理由。

現3歳世代は「芝は強いが、ダートは弱い」という印象もトップクラス相手ならの話。手薄なリステッドレベルなら普通に成長してきたら戦えていいので巻き返しに期待する。



相手は、

サンダーブリッツ
前走は、休み明けの太めに加えて、完全に前有利の流れ。あの展開だと太めでなくてもきついのでお手上げ。
今回は、太め＆展開不向きからひと叩きして広くて持続力の活きる阪神替わりは魅力。東京1600mがベストではあるが、1800mでもラジオ日本賞3着しているように対応可能。中団くらいの位置が取れたら直線で浮上してきていい。



ゲンパチルシファー
前走は、好位内の3番手から追走。直線でじわじわ前との差を縮めて、抜け出して一旦先頭もグレートタイムに差されて2着。一定ラップで流れて持続力が問われた展開で、好位で長く脚を使って好内容。本命だったが文句なしのレースだった。
今回は、阪神1800mに替わるが、前に行ければ持続力は活かせるので大外は歓迎。ただ、大型馬でレース間隔詰めた方がいいタイプ。約2ヶ月ぶりが気になるので、この評価に。



ブラックアーメット
前走は、スタートは速かったが、そのまま控えて中団やや後ろから追走。3コーナーからじわっと位置を上げて、直線で大外に出して差し切って勝利。緩まない差し有利の流れに加えて、53㎏のハンデもあったが、大外ぶん回して1.3/4馬身差は強い内容（2着ミステリオーソは内さばいて差してきた）。
昇級の2㎏増になるが、ペース次第で直線で浮上できる脚はあるので相手に。



ショウナンナデシコ
前走は、いいスタートから行く馬を行かせて逃げ馬の後ろから追走。その位置でじっとして、直線で前の2頭の間を抜け出して1.1/2馬身差で勝利。ゆったりした流れで0.5秒の加速からラスト3Fが12.2 - 12.1 - 12.6の前有利の展開。適性的にも少し緩めの流れが得意なので展開がピッタリ向いて、52㎏のハンデも活きた。
普通の阪神1800mらしい流れの別定戦なら消しなのだが、今回もウインドジャマー・ダイメイコリーダがハナを取りに来なければアイオライトがすんなりハナのマイペースになりそう。その形になると得意の流れになる可能性があるので押さえておく。